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決算短信・決算情報

2014年3月期決算説明会兼中期経営計画2016説明会サマリー

開催日 2014年4月25日
場所 東京都千代田区 新丸ビルコンファレンススクエア
説明者 代表取締役社長 平野 聡

プレゼンテーション資料


. 2014年3月期決算報告(12ページ)[988KB]
. 中期経営計画2016 . 参考資料(5ページ) [1,036KB]

説明会動画

ダイジェスト版[3分25秒]
ダイジェスト版 3分25秒 別ウィンドウで開きます

本編[60分]

プレゼンテーションの要旨

1. 2014年3月期の連結業績

2014年3月期決算は大幅な増収増益を実現し、前年度比で営業利益が約130%、経常利益が約230%伸長しました。これは当社が"成長戦略を着実に実行しつつある"こと、そして全カンパニーで"破壊的戦略商品"を投入していること及び"為替の効果"により、粗利率が前年度比で約4%改善したことが貢献しています。

"構造改革から成長戦略にシフト"して以降、業績は着実に成長軌道に乗りつつあり、全てのカンパニーで増収増益を実現しています。当社グループは、独創的な発想による新規事業の開拓を加速し利益ある持続的成長を実現するため、"Creativity & Growth"「創造力と成長」を新たなスローガンとしてグローバルトップを目指してまいります。

売上高は、日本・米国・欧州での増加や為替の影響等により1,166億8千5百万円となり、前年度と比べ19.9%の増収となりました。

国内・海外売上高(旧ファインテックビジネスを除いた売上高)は、全地域で前年度を上回りました。日本はスマートインフラ・カンパニー(以下SIC)の復興需要の本格化により16%伸長、北米はポジショニング・カンパニー(以下POC)のOEM事業/アイケア・カンパニー(以下ECC)伸長により29%伸長、欧州はPOCのIT農業事業拡大/ECCのOCT大幅伸長により35%伸長、中国はSICの中国市場の回復により39%伸長、アジア・オセアニアは全カンパニーの増収により15%伸長、そしてその他ではSIC/ECCの中東地域の大幅伸長により20%伸長しました。為替控除後については、アジア・オセアニアがフラットな以外、他地域は概ね2桁伸長を実現しています。

利益面では、売上高の増加や原価低減の効果及び為替の影響等により、営業利益は117億3千万円(前年度比124.9%の増益)、経常利益は113億円(前年度比225.5%の増益)となりました。この結果、当期純利益は59億6千3百万円(前年度比54億5千2百万円の増益)となり、前年度と比べ大幅に改善いたしました。


(事業セグメント毎の経営成績)
ポジショニング・カンパニーでは、欧米が堅調に推移したことにより、売上高は489億5千9百万円と、前年度と比べ29.4%の増収となりました。営業利益は、この売上高の増加や原価低減の効果等により45億1千4百万円となり、前年度と比べ219.4%の増益となりました。

スマートインフラ・カンパニーでは、日本及び中国が伸長したことにより、売上高は346億2千1百万円と、前年度と比べ16.0%の増収となりました。営業利益は、この売上高の増加等により52億1百万円となり、前年度と比べ26.1%の増益となりました。

アイケア・カンパニーでは、欧米及びアジアが堅調に推移したことにより、売上高は387億3千6百万円と、前年度と比べ24.7%の増収となりました。営業利益は、この売上高の増加や原価低減の効果等により40億3百万円となり、前年度と比べ156.0%の増益となりました。

2. 中期経営計画2016

「中期経営計画2016」で目指す方向として、「独創的な発想で利益ある持続的成長を実現しグローバルトップを目指す!」ことを掲げました。また、新たな標語である"Creativity & Growth"を指針とし、ビジネスドメインとして成長市場にフォーカスし"成長市場で事業を拡大"していきます。
「中期経営計画2016」では、次の3つの戦略を実行し、「ROE 20%を目標!」とすることを掲げました。
「戦略1」は"新規事業の開拓と基盤事業の強化"です。中計最終年度(2016年度)の新規事業の目標比率を、全社では51%、ポジショニング・カンパニーは60%、スマートインフラ・カンパニーは50%そしてアイケア・カンパニーは38%と設定しました。
「戦略2」は"破壊的戦略商品の上市"です。「中期経営計画2016」期間中に全社の"新製品投入"数を65機種(昨年度の実績30機種)に増加させます。その中でも、戦略的商品は45機種に増加させる計画です。
「戦略3」は"グローバル人材の積極的活用"です。現在のトプコングループは、全社員の60%が日本人以外で構成されています。海外連結子会社の社長は53社中45社(85%)がノンジャパニーズであり、適材適所をグローバルに展開しています。

連結業績目標(全社)

連結業績目標(カンパニー別)

(事業別戦略)
"ポジショニング・カンパニー"の基本方針は、「GNSS(GPS)を基盤として自動化施工(ICT)とIT農業を加速」です。新規事業として、"ICT自動化施工事業(市場規模1,100億円)"ではSitelink3Dによる3次元から4次元管理への進化とOEM事業の推進、"IT農業事業(市場規模2,000億円)"では自動肥料散布や収益予測への進化及びOEM事業の強化を推進します。尚、OEM事業は建機向け、農機向けともにメーカーのOEMが本格化する急成長ステージに差し掛かっており、今後の伸長が期待されます。

"スマートインフラ・カンパニー"の基本方針は、「測量事業を基盤として新規事業を強化」です。新規事業として、"建築BIM(市場規模400億円)"では本年1月投入の新製品によりBIM市場での成長を主導、"ICT防災(市場規模300億円)"で はインフラ劣化高速診断システムを投入、"土木BIM(市場規模400億円)" では先進センサーとクラウドソリューションを投入する計画です。そして、ロボット生産によるコスト削減を行い、競争力を強化してまいります。

"アイケア・カンパニー"の基本方針は、「検査・診断分野を基盤として予防~治療分野を強化」です。新規事業として、スクリーニングや治療・予後管理等のOCT新規事業分野の開拓を通じて売上伸長を目指します。"OCT新分野(市場規模300億円)"では眼底から様々な疾患を可視化できるOCTを応用した新製品を投入します。"予後管理(市場規模 300億円)"では誰でもはかれるOCTによりクラウドを活用した予後管理ビジネスを創出し、"スクリーニング(市場規模820億円)"では誰でもはかれるOCTによりスクリーニングビジネスの拡大を行い、 "治療器(市場規模700億円)"ではパターンレーザと誰でもはかれるOCTの融合によるシナジー製品を投入します。そして収益性の向上を目指します。また、米国FDA対応強化として、専任チームを編成(T-GREAT)し6名体制に強化いたします。

主な質疑応答

2015年度の計画は前年の中計値と変化ないが、この計画に対する自信は変化したか、またその具体的な要因は?

2013年度は公表値を達成し非常に大きな自信となった。また、市場が活性化してきている事、そして3カンパニー共にユニークな商品及び技術が実ってきた結果が業績を支えており、それを加速していく事は可能と考える。

農業はOEMの比率が高いが、OEMを伸ばしながら、どの様に自社のビジネスを展開していくのか?

OEM事業は相手があるため控え目な数字を入れているが、アフターマーケット(後付け販売)は自分達で行う事業であり的確な数字が反映されている。OEMはもう少し大きくなると見ても良いと考える。

ICT自動化施工の4次元管理は、ソリューションビジネスを目指してビジネスモデルを変えるものか?建機メーカーと競合しないのか?

ハードウェアとファームウェアを売るビジネスに、現場管理システムを販売するビジネスが加わる事で、少し変わっていく。Sitelink3Dは当社が既に商品化しており、顧客がこのシステムを活用すれば、そのまま我々の事業になっていくと考える。

油圧ショベル向けのOEMはいつ頃スタートするか?

OEM先の都合があり当社からは開示できない。某建機メーカーによると、今年度の早期に出すとある。油圧ショベルはブルドーザーに対して数倍の市場があると想定しており期待している。

3D OCTのFDAの取得はいつ?

今期の上半期には取得したいと考えている。

アイケアは最後の追い上げでかなり回復した。これは、欧州の経済環境が良かったのか、継続するものなのか?

一番大きな市場は欧州だが、市況は決して良くない。この結果が出せたのは、OCTの販売好調による。

ポジショニングの中計で、OEM比率の増加により利益率は悪化すると想定していたが、この利益率の改善の要因は?

一般消費者向けのカーナビと違い、アフターマーケットもOEMもそれほど利益率は変わらない。OEMは、ボリュームディスカウントがあるが、我々は同時に原価低減も行っていく。

中計の成長のスピードについて、建機・農機のOEMの普及が加速した場合にもっと上にいく可能性はあるか?

従来はアフターマーケットで販売してきたが、現在長い年月をかけて準備してきたOEMがやっとスタートした。今後はOEMが加速する事によりの計画値はかなり確実に近いと考えている。

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