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決算短信・決算情報

2016年3月期第3四半期決算説明会サマリー

開催日 2016年1月29日
場所 東京都千代田区 新丸ビルコンファレンススクエア
説明者 代表取締役社長 平野 聡

プレゼンテーション資料


. 2016年3月期第3四半期決算報告(9ページ)[886KB]
. 2016年3月期通期計画(32ページ)[5,403KB]
. 参考資料(3ページ) [511KB]

説明会動画

 [47分45秒]

プレゼンテーションの要旨

1. 2016年3月期第3四半期決算

2016年3月期第3四半期の決算は、売上高は、米国・欧州およびアジアでの増加や為替の影響等により91,542百万円と前年同期と比べ3.3%の増収となりました。
利益面では、売上高の増加等による増益はあったものの、IT農業市場の停滞や、事業領域拡大のための製品開発並びに基幹システム強化への資源投資による経費の増加等により、営業利益は4,244百万円(前年同期と比べ△46.7%の減益)、経常利益は為替の影響等により3,288百万円(前年同期と比べ△55.4%の減益)となりました。この結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,192百万円(前年同期と比べ△72.7%の減益)となりました。

第3四半期概要※1 会計基準の改正により、財務諸表では「親会社株主に帰属する当期純利益と記載されています。

(事業セグメント毎の経営成績)
ポジショニング・カンパニー(POC)では、米国および欧州が伸長したことにより、売上高は44,711百万円と前年同期と比べ12.6%の増収となりました。営業利益は、この売上高の増加等による増益はあったものの、農業市場における穀物価格下落によるIT農業市場の停滞や、新規事業領域での研究開発費用の増加等により、1,108百万円の利益となり、前年同期と比べ△68.0%の減益となりました。

スマートインフラ・カンパニー(SIC)では、アジアで伸長した一方、公共事業の一時的鈍化等のため日本で減少したことにより、売上高は23,089百万円と前年同期と比べ△0.8%の微減となりました。営業利益は、新製品発売に向けた研究開発費用や新基幹システム稼働による経費の増加等の影響により、2,436百万円の利益となり、前年同期と比べ△25.9%の減益となりました。

アイケア・カンパニー(ECC)では、米国、中国およびアジアで増加したことにより、売上高は29,305百万円と前年同期と比べ1.2%の増収となりました。営業利益は、この売上高の増加や高収益製品の好調な販売の寄与等により2,571百万円の利益となり、前年同期と比べ5.4%の増益となりました。

2. 2016年3月期通期計画見直し

変化を先取りしたスピード経営
2016年3月期通期計画見直し、第4四半期施策

当社の足許の状況は、スマートインフラ・カンパニーにおいては、アジア地域での回復が見られ始めたものの、主に日本での公共事業の一時的鈍化等によりトータルステーションの販売が減少し、売上・利益が減少しております。ポジショニング・カンパニーにおいては、IT農業分野でのM&Aを実施し、当社の強みであるGPS精密計測技術との融合によるトータルソリューション力強化の基礎を築きつつありますが、IT農業市場の停滞の継続により投資効果がまだ現れていない状況であり、利益面に影響が出ております。
資源価格の下落に伴う中国や新興国の景気減速や、地政学リスクの高まりによる中東地域の市況の悪化、さらにはそれらの影響で日本含め世界経済全体が減速基調になっている中、当社としても戦略的新製品の開発や、米欧拠点での人員整理をはじめとした経費削減等に取組んでおりますが、今年度の通期業績としては前回予想を下回る見込みとなり、下記の通り業績予想の修正を行うことと致しました。
2016年3月期連結業績見込※1 会計基準の改正により、財務諸表では「親会社株主に帰属する当期純利益と記載されています。
※2 為替レートは10月以降120円/ドル、130円/ユーロを前提としております。

主な質疑応答

Q. 売上修正額40億円に比べ利益修正額30億円が大きいが、売上が一番大きいPOCについてその理由を知りたい。
A. 売上修正の約半分が、穀物価格低迷に基づくIT農業の影響。その他にロシア・中南米・中東の市況悪化や3Q発売予定の新製品が4Qにずれたこともある。IT農業は利益率が高いので、売上より営業利益へのインパクトが大きい。

Q. IT農業の修正を、OEM先とアフターマーケット(以下、アフター)に分けて知りたい。
A. 当初アフターもOEMもある程度の伸長を見込んでいた。アフターは2Qでボトムになり3Qはプラスになると見ていたが横ばいだった。また、OEMは大きな伸長を見込んでいたが2Qから3Qへ予想外に落ち込んだため、今回大きく修正した。

Q. POCが長期的に成長するのは理解しているが、その方法と来期の見方を知りたい。
A. 売上額は増加したがM&A分を除くと減収であり、M&Aの利益はマイナスではないが小さい。ICT自動化施工は北米で堅調、日本もアクセルを踏む状況。アフターは大きく伸びているが、OEMは在庫調整により一時的に低迷。ICT自動化施工は中長期的だけでなく、短期的にも回復を見込んでいる。IT農業については、OEMは下げ止まり感があり、アフターはボトムアウトし伸び始めていると見ている。IT農業は鈍化傾向だがICT自動化施工の成長により回復は難しくないと考える。

Q. POCの業績修正にICT自動化施工は含まれるか?そのアフターは堅調か?
A. OEMは若干含むが少ない。アフターは北米が堅調、日本は"i-Construction"の推進で大きく伸びると考える。

Q. 現在、IT農業がボトムアウトに限りなく近く、ここがマイナス寄与しなければ、また通常の成長軌道に戻れるか?
A. IT農業のアフターはこれ以上の悪化はない、またOEMも下げ止まっていると考える。普通のトラクター本体の販売は低迷しているが自動化の方向は間違いないので、中期的にこれ以上何年も低迷するとは考えにくい。

Q. プレゼン資料の何カ所かで"投入遅れ"という言葉が頻繁に出ているが、全社的に何か起きているのか?
A. 新製品リリース最終段階の品質チェックでの判断によるものであり、特に問題がある訳ではない。

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