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トップメッセージ

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皆様には平素より格別のご厚情を賜り心よりお礼申し上げます。

2016年3月期通期計画見直し
当社の足許の状況は、スマートインフラ・カンパニーにおいては、アジア地域での回復が見られ始めたものの、主に日本での公共事業の一時的鈍化等によりトータルステーションの販売が減少し、売上・利益が減少しております。ポジショニング・カンパニーにおいては、IT農業分野でのM&Aを実施し、当社の強みであるGPS精密計測技術との融合によるトータルソリューション力強化の基礎を築きつつありますが、IT農業市場の停滞の継続により投資効果がまだ現れていない状況であり、利益面に影響が出ております。
資源価格の下落に伴う中国や新興国の景気減速や、地政学リスクの高まりによる中東地域の市況の悪化、さらにはそれらの影響で日本含め世界経済全体が減速基調になっている中、当社としても戦略的新製品の開発や、米欧拠点での人員整理をはじめとした経費削減等に取組んでおりますが、今年度の通期業績としては前回予想を下回る見込みとなり、業績予想の修正を行うことと致しました。

2016年3月期第3四半期決算
2016年3月期第3四半期の決算は、売上高は、米国・欧州およびアジアでの増加や為替の影響等により91,542百万円と前年同期と比べ3.3%の増収となりました。利益面では、売上高の増加等による増益はあったものの、IT農業市場の停滞や、事業領域拡大のための製品開発並びに基幹システム強化への資源投資による経費の増加等により、営業利益は4,244百万円(前年同期と比べ△46.7%の減益)、経常利益は為替の影響等により3,288百万円(前年同期と比べ△55.4%の減益)となりました。この結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,192百万円(前年同期と比べ△72.7%の減益)となりました。


(事業セグメント毎の経営成績)
ポジショニング・カンパニーでは、米国および欧州が伸長したことにより、売上高は44,711百万円と前年同期と比べ12.6%の増収となりました。営業利益は、この売上高の増加等による増益はあったものの、農業市場における穀物価格下落によるIT農業市場の停滞や、新規事業領域での研究開発費用の増加等により、1,108百万円の利益となり、前年同期と比べ△68.0%の減益となりました。

スマートインフラ・カンパニーでは、アジアで伸長した一方、公共事業の一時的鈍化等のため日本で減少したことにより、売上高は23,089百万円と前年同期と比べ△0.8%の微減となりました。営業利益は、新製品発売に向けた研究開発費用や新基幹システム稼働による経費の増加等の影響により、2,436百万円の利益となり、前年同期と比べ△25.9%の減益となりました。

アイケア・カンパニーでは、米国、中国およびアジアで増加したことにより、売上高は29,305百万円と前年同期と比べ1.2%の増収となりました。営業利益は、この売上高の増加や高収益製品の好調な販売の寄与等により2,571百万円の利益となり、前年同期と比べ5.4%の増益となりました。

変化を先取りしたスピード経営
当社は、中長期の成長戦略を見据え、直近の事業環境変化に敏感に反応し、スピードをもって対応します。

利益ある持続的成長を実現
当社グループは、"TOPCON WAY"の思想に基づいた企業風土の改革を進め、また、"Creativity & Growth"「創造力と成長」のスローガンのもと、独創的な発想により成長市場で事業を拡大し、利益ある持続的成長を実現しグローバルな競争力を保持する真のグローバルトップを目指してまいります。

また当社グループは社会との共生を企業理念とし、地球環境への配慮、社会貢献活動をはじめとしたCSRの推進、コーポレートガバナンスの確立及びコンプライアンス活動の推進に注力してまいります。

私たちトプコングループは、株主・投資家をはじめとする全てのステークホルダーの皆様方の信頼に応え、利益ある持続的成長を実現し続ける企業でありたいと考えています。皆様の尚一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成28年2月
株式会社トプコン