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ニュースリリース : 2009年度

ウェーブフロントアナライザー KR-1W

1台5役・簡単操作で瞬時に眼の屈折情報をご提供

参考画像【概要】
近視・遠視・乱視などに対する屈折矯正の方法としてはメガネ・コンタクトレンズ等に加え、近年LASIKなどの矯正手術も増えています。また、高齢化社会において増加している白内障手術(眼内レンズ挿入)では、単に透明性を取り戻すだけでなく、見え方の質(Quality Of Vision)がより追求されるようになりました。屈折矯正手術や白内障手術後のQOV向上に貢献する眼球光学系の新たな測定・解析、及び総合的な評価方法として波面収差測定が提唱・研究されております。
 今回発売する新製品KR-1Wは、基本的なレフ・ケラト測定に加え、眼球光学系評価の新たな情報となる波面収差測定・角膜形状測定、および瞳孔径測定が行える1台5役であり、従来の屈折度数測定に加え、角膜形状や眼鏡では矯正しきれない不正乱視成分まで簡単に測定し、解析および総合評価が行えます。さらに両眼オートアライメント機能、10.4インチの大型タッチパネル付きカラー液晶を採用するなど、操作面・ソフトウェア面で大幅にグレードアップ。1目で分かりやすい画面データ表示、目的別にデータ表示を行うための多彩なマップの搭載を実現し、オートアライメントによる簡単測定、および画面タッチパネルにより操作も簡単になりました。なお、パソコンで詳細解析機能・患者データベース管理が可能なオプションソフトウェアの発売を本年夏ごろに予定しております。

特 長
 屈折度数はもちろん、角膜形状、メガネでは矯正できない不正乱視成分まで簡単測定
 波面収差測定で、眼屈折に関するあらゆる状態を定量的に、あるいはビジュアルに表現します。

■1台5役・瞬時の測定・簡単操作
 〜波面収差測定、角膜形状測定、レフラクトメータ、ケラトメータ、瞳孔径測定〜
 角膜・屈折同時に5つの測定が、オートレフケラト同様の簡単操作で、瞬時に行なえます。
 *両眼オートアライメント機能・タッチパネル操作により一層簡単な操作を実現しました。

■多彩な表示画面
 10.4型カラー液晶モニタを実装、一目でわかりやすい表現を実現しました。
 ・角膜と全屈折の収差(不正乱視)が、同時にビジュアルにわかる”マルチマップ表示”
 ・IOLの選択に重要な角膜の4つの情報が一目でわかる”IOLセレクションマップ”
 ・角膜、全屈折、そして眼球内部それぞれの状態が瞬時にわかる”コンポーネントマップ”
 ・その他のマップもご用意
  〜従来のレフラクトメータ・ケラトメータにない圧倒的な情報量をご提供いたします〜

■高密度測定
 測定ポイント数を大幅に増やし、高密度測定を実現しました。より詳細な変化をとらえることができます。
 ・屈折波面収差測定点         約13倍
 ・角膜形状測定・角膜波面収差測定点  約1.7倍
                       *当社前機種 KR-9000PWとの比較

寸法及び質量
 寸法 : 304 mm(W) ×521 mm(D) ×474〜504 mm(H)
 質量 : 23.0kg

電気的定格
 電源電圧 : 交流100V 50-60Hz
 電源入力 : 通常160VA

■製品仕様

屈折力測定範囲
球面屈折力: -25D〜+22D(0.12D/0.25Dステップ表示)
円柱屈折力: 0D〜±10D(0.12D/0.25Dステップ表示)
乱視軸方向: 0°〜180°(1°/5°ステップ表示)
測定領域: φ8mm(最大)
測定最小瞳孔径 φ2mm
角膜率測定範囲
角膜曲率半径: 5.00mm〜10.00mm(0.01mmステップ表示)
 
角膜屈折力: 67.50D〜33.75D(0.12D/0.25Dステップ表示)
但し、角膜屈折率=1.3375とした時の換算値
角膜乱視度: 0D〜±10D(0.12D/0.25Dステップ表示)
角膜乱視軸方向: 0°〜180°(1°/5°ステップ表示)
角膜形状測定領域: φ0.5mm〜φ9.2mm
但し、角膜曲率半径 ― 8mmとした場合
PD測定範囲: 20〜85mm(1mmステップ表示)
外部接続端子: USB端子(入出力用、出力用)、 RS232C(出力用)、LAN(入出力用)
但し、球面屈折力+円柱屈折力≦+23D、または球面屈折力+円柱屈折力≧-25D

販売名 : ウェーブフロントアナライザー KR-1W

医療機器届出番号 : 13B1X0003000KR1W

※波面収差の測定原理とは
 KR-1Wでは、眼底と共役な位置に置かれた光源(点光源)から投影され被検眼の網膜上に作られた二次光源からの光束(網膜で反射された反射光)を、ハルトマン板(二次元に並んだ小さなレンズアレイで構成)を通してイメージセンサーで受光し、演算処理することにより屈折波面収差を算出しています。
 また、角膜にプラチドリングを投影し、角膜表面からの反射像をイメージセンサーで受光し、演算処理することにより角膜曲率半径、角膜屈折力、角膜乱視度、角膜乱視軸方向及び角膜波面収差を算出しています。