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ニュースリリース : 2009年度

世界初のウェービング機能を搭載したデジタルレベル"DL-500"を日本を含むアジア地域で発売開始

ボタン一押しで高さを読取るシンプルな操作性のデジタルレベル

*2010年3月17日現在当社調べ

 株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、取締役社長:横倉 隆)は、世界初のウェービング機能を搭載したデジタルレベル"DL-500"を発売しましたのでお知らせいたします。
 レベルは水準測量から土木、建築、計測と様々な分野において高さを正確に測る機材として広く利用されています。レベルをデジタル化することで簡便で間違えの無い作業が提供されます。これまでのレベルスタッフ*1の読み取りが不要となり、多大な作業効率の低下につながる読み間違えを防止します。また、精度のバラツキ要因となる個々の作業者の読み取り誤差を低減させ安定した精度のデータを得ることができます。
 今回、新たに採用したRABコードスタッフにより、上下逆方向からの観測が可能となりました。DL-500本体がRABコードを読取る際、正立・倒立を認識することが可能であり、倒立時には測定値をマイナス表示します。これにより、構造物やトンネルの天場測定、天井の水平出し等の作業が可能となりました。
 さらに、光学式レベルでレベルスタッフを前後に振り、その最低値を読取るウェービング測定にデジタルレベルとして世界で初めて対応しました。気泡管を使用しなくてもスタッフを振ったときの高さの変化を自動的に読み取り、正確な値を表示します。
 DL-500に搭載されるアプリケーションは様々な観測方法に対応し、素早く結果を表示するとともに、確実に記録します。
 

デジタルレベル DL-500

【開発の背景】
 様々な機能において光学式レベルに替わる機能を持ち、且つ簡単に計測できるデジタルレベルを目指しました。従来、デジタルレベルでは不利とされた振動やスタッフに当たる光ムラが大きな場合でも読取り能力を向上させ幅広い現場環境に対応して測定することを可能としました。また、RABコードスタッフを採用し、スタッフの上下をデジタルレベルが判断できるようにしたことで、逆さ読みが可能となり、構造物やトンネルにおける天井面の高さ計測に威力を発揮します。また、世界初のウェービング機能を開発。デジタルレベルでは不可能であった前後にスタッフを振った時の周期と振幅を測定し、最低値を読取るウェービング機能を搭載しています。利用者の裾野の広いレベル作業において、幅広い作業において活用いただけるデジタルレベルです。
 

逆さ読みによる測定    ウェービング測定

 

【特 長】
● 世界初!ウェービング機能搭載
● スイッチ一発で高さと距離をデジタル表示!
● 1km往復標準偏差1.0mm
● 比高測定機能搭載!
● RABコードスタッフ採用
● 逆さ読み対応で天場計測が可能
● 内部メモリ搭載

【主な仕様】

機種名
DL-502
DL-503
倍率 32X 28X
対物有効径 45mm 36mm
分解能力 3″ 3.5″
1km往復標準偏差
   電気読み(グラスファイバーRABコードスタッフ)
1.0mm 1.5mm
測定距離精度
   D≦10m以下
   10m<D<50m
   D≧50m〜

±10mm以下
±0.1%×D以下
±0.2%×D以下
インターフェイス RS-232C
寸法 257(D)×158(W)×182(H)
質量 2.4kg(バッテリー含む)
使用時間 16時間以上
動作温度範囲 -20℃〜50℃
耐環境性 IPX4(JIS C0920)


【その他】
発  売: 2010年3月
国内標準価格: DL-502 312,900円(消費税込み)
DL-503 オープン

【用語解説】
*1 : レベルスタッフ
 レベルで高さを読取るために測定点に設置する標尺。一般的な光学式レベルでは標尺の表面には数値とメモリが記してあり、人の目によって値を読取ります。デジタルレベルの場合には標尺の表面にはバーコードが印刷してあり、機械が自動的に高さの値を読取ります。