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ニュースリリース : 2010年度

新しい検査スタイルの新世代オートケラトレフラクトメータKR-1発売

自在な測定ポジションと左右眼フルオート測定機能により、スムーズ&スピーディな屈折検査を実現。被検者と検者双方にやさしい測定が行えます。

 株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、取締役社長:横倉 隆)は、短時間で高精度に眼の屈折力測定と角膜曲率測定が行える新世代のオートケラトレフラクトメータ KR-1 FREXYを発売いたします。
 オートケラトレフラクトメータは、近赤外光を使用し屈折力と角膜の曲率半径を算出する検査装置で、眼の屈折状態の確認や、メガネ・コンタクトレンズ処方の際に用いられます。
 KR-1は、従来測定する際に必要とした位置合わせとフォーカスのアライメント用コントロールレバーに代えて、タッチパネルを採用し直感的かつ簡単な操作を実現しました。タッチパネルはフレキシブルな可動式で、様々な位置から被検者の様子を観察・サポートすることができ、効率よくスピーディに測定が行えます。また検眼室の状況に応じた効率的なレイアウトが可能で省スペースも図れる、これまでにないスタイルを提案するオートケラトレフラクトメータです。
 測定は、タッチパネルに映った瞳孔をタッチするだけで、左右眼フルオートで素早く測定します。被検者は本機内部に表示される視標を注視しているだけで左右眼の測定が完了します。被検者にはスムーズ&スピーディな測定で、検者には易しい簡単操作で、双方の負担軽減が図れます。また測定方式は当社独自のロータリープリズム方式により、安定して高精度な測定が行え、瞳孔の小さな被検眼でも対応可能です。
 当社は1951年に国産初のレフラクトメータ1号機を開発・発売してから本年は60周年を迎えます。これまで技術の進歩とともにお客様のご要望に応じた製品を提供してまいりましたが、今後も新たな価値を付加した製品の創出を通じて医療の発展に貢献するとともに、機能と価格ともに競争力の高いKR-1の発売によりグローバルな市場での拡販を図ってまいります。

屈折検査: 眼の屈折力測定と角膜曲率半径測定
KR-1 FREXY™:FREXY(フレキシー)は「FREE(フリー)」、「FLEX(フレックス)」、「SPEEDY(スピーディ)」の3つの意味を含む造語で当社商標です。

オートケラトレフラクトメータKR-1

屈折検査イメージ     タッチパネル表示イメージ

【開発の背景】

従来の検査イメージ(対面)

 これまで、当社製を含むオートケラトレフラクトメータ/オートレフラクトメータによる測定では、機器を挟んで検者と被検者が向き合う方法で測定が行われてきました。これは、測定状態や結果を表示するモニタと、被検眼の位置合わせを行うためのコントロールレバーが測定者側に配置されていたことによります。この方法では、検査機会の多い高齢者等の測定では、まぶたが開きづらく、まつ毛等がかかって測定に支障をきたす場合があり、検者が反対側から腕を伸ばし、まぶたを上げる必要がありました。これを装置を挟んだ対面から行うのは体勢的にも操作的にも負担がかかるため、スムーズな測定が行いにくい要因の一つとなっていました。
 KR-1はこの課題を解消し、より簡単でスムーズな測定の追及という開発コンセプトのもと、①コントロールレバーをなくし、タッチパネルでの簡単操作、②タッチパネルの角度や向きが自在に動かせ、被検者の観察・サポートが容易かつ自由が利く測定ポジション、③左右眼を自動で移動する左右眼フルオート測定機能、等の実現により革新的でスピーディな検査スタイルの提案を目指しました。

【特長】

■自由な測定ポジション
自在に可動するコントロールパネルにより、従来の対面だけでなく側面や背面など被検者をサポートしやすい測定ポジションがとれます。また壁際や隅など施設の設置スペースに応じてフレキシブルに配置することができ、省スペースも図れます。
■カンタン操作
見やすい8.5型のタッチパネルに映った瞳孔をタッチするだけで簡単に左右眼フルオート測定ができます。左右眼の切替も自動で行い素早い測定を実現しました。
■安定した測定
トプコン独自のロータリープリズム測定方式にくわえ、被検者が楽に適正な姿勢で測定でき、安定して高精度な結果が得られます。

【その他】

販売名:オートケラトレフラクトメータ KR−1
医療機器届出番号:13B1X00030000KR1
発売時期:平成23年3月
販売価格:本体標準価格 2,730,000円(税込み)
販売目標台数:初年度1,200台 (全世界)