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ニュースリリース : 2011年度

オペレーティングシステムにWindows® CE 6.0を採用した 小型・軽量なノンプリズム・トータルステーションを発売

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、取締役社長:内田 憲男)は、SOKKIAブランドにおいて、オペレーティングシステムにWindows® CE6.0を採用したノンプリズムタイプのトータルステーションFXシリーズ(以下FX)を、全世界に向け発売します。
FXは、高速でパワフルなノンプリズム光波距離計や測角システム、優れた耐環境性能のほか、クラウドベースのデータ蓄積システムを採用した世界初*1のユーザーサポートシステム「TSshield」(ティーエスシールド)を搭載するなど、優れた基本性能を備えています。

Functional X-ellence Station FXシリーズ

ソキア
Functional X-ellence Station
FXシリーズ


【主な特長】

◎オペレーティングシステムにWindows® CE 6.0を採用。アプリケーションプログラムをプリインストール
FXは、オペレーティングシステムにWindows® CE 6.0を採用しました。また、プリインストールするプログラムは、日本市場向けにトータルステーション用電子野帳プログラムとして定評の「SDR8サーベイ」を、日本を除く海外市場向けにはクラウドベースの「MAGNET™ENTERPRISE」(マグネットエンタープライズ)を核とした新しいプログラムファミリー「MAGNET」の現場観測用プログラム「MAGNET™Field」(マグネット フィールド)です。FXの1台だけでトータルステーションにデータコレクターを接続した時に匹敵する、様々な測定/計算が行えます。

《アプリケーションプログラム》

日本市場向け 海外市場向け
アプリケーションプログラム名称 SDR8 サーベイ MAGNETField


◎新RED-techテクノロジーの素早くパワフルなノンプリズム光波距離計
プリズム、反射シート、ノンプリズムと測定対象を問わず、0.9秒毎という高速測距で精密に測定、ノンプリズム測定では、最短30cmから500mまでの測定可能範囲を実現しました。
超小径スポットの可視光レーザーでピンポイント測距しますので、壁の角や入射角が浅くなる路上のマンホール、送電線などを高い精度で直接測定でき、格子状や網状のフェンス越しの測定でも精度面で圧倒的に有利です。

◎IACSを含む信頼の測角システム
アブソリュート・エンコーダーを核とした先進のデジタル技術を駆使した測角システムを搭載。また、2軸自動補正機構は±6’と広範囲にわたって傾斜補正を行うことができます。操作つまみには、伝統的な固定/ 微動方式を採用し、確かな固定と細やかな微動による正確な測角を支えています。
また、測角精度1”と2”の機種には、独自の測角自己校正機能IACS (Independent Angle Calibration System)を搭載し、コンパクトな筐体ながら高精度な測角を実現しました。

◎LongLinkデータコミュニケーション
Bluetooth®クラス1無線技術を採用した通信機能を搭載し、最大300mという長距離まで安定した通信を実現。Bluetoothクラス1無線を搭載した電子野帳や、電子平板をインストールしたPCを使用することで、ケーブルレスにとどまらず、シンプルな装備で被測定対象であるプリズム側から操作するという、現場にあった効率の良い現況測量のスタイルを選択できるようになります。

◎長時間の連続使用
徹底した省電力設計と大容量バッテリーの採用により、1つで約20時間というWindows CEを搭載するトータルステーションとしては最長クラスの連続使用時間を実現しました。

◎優れた耐環境性能と操作性を両立
防塵・防水性能はクラス最高級のJIS 保護等級IP65です。また、寒冷地(-30 ~+50℃)/ 高温地(-20 ~+60℃)モデル*2も用意しています。
USBスロット本体の装備としては、USB Type A ならびにType mini Bスロットを搭載。USB メモリーに対応するだけでなく、パソコンと直接接続してデータ転送するなど、拡張性に優れています。標準付属のUSB メモリーならカバーが閉まるため、使用時に本体の防塵・防水IP65を保持します。また、側板部に、望遠鏡から目を離さずに測定できるトリガーキー、キーボードに良く使う設定を瞬時に呼び出すことができるスターキー【★】、明るく表示の見やすい大型のタッチスクリーン式カラー液晶ディスプレー、キートップの文字が読める透過型バックライトを搭載したキーボード*3、さらには、SOKKIAブランド伝統の1つの照射口から緑と赤2つの光を発光するガイドライトを搭載するなど、使い勝手の良いものとなっています。

タッチスクリーン式カラー液晶ディスプレー


クラウド型サポートシステムTSshield
FXにも先に発売したCX同様に、新開発の多機能携帯モジュールが搭載されます。この通信モジュールは、トータルステーションに発生してしまったトラブル情報や運用状況などを自動的に専用サーバーに送信・蓄積し、お客様のトータルステーションを遠隔から見守り、万全のサポートを構築します。このサポートシステムを、トプコングループでは「TSshield」(ティーエスシールド)と名付けています。
TSshieldは、トータルステーションのトラブル発生時に、その状況をサーバーへ送信、必要に応じてサポートチームがトラブルの状況を把握することで、スピーディーなサポートを可能にします。また、オンラインアップデート機能により、常に最新のソフトウェアを使用できます。
加えてサーバーに蓄積するデータとして、トータルステーションの稼働状況などがあります。この情報を用い、新規投資など適切な運用の計画を可能にします。また、トータルステーションを守る盗難ロックなどセキュリティサービスの運用も開始する予定です。
通信費用は当社が負担するため、登録や通信に関するお客様の負担は一切ありません*4
なお、TSshieldは先のCX、今回のFXに続き、今後弊社の発売する全てのトータルステーションに搭載します。(正式な運用開始時期は2012年4月1日を予定しています。)

TSshieldイメージ
TSshieldイメージ


【その他】
発売時期 :平成24年1月
販売価格 :本体標準価格オープン価格

*1  2011年12月現在。弊社調べ。
*2  受注生産にて対応します。
*3  望遠鏡反側のパネルはタッチスクリーンのみです。また、操作パネルの装備については、地域よってバリエーションがあります。
*4  3年間は無償。登録後3年が経過すると、料金体系の見直しがあります。