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自動操舵システム活用事例

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超低速でも正確にハンドリング-トプコンの自動操舵システム

高原野菜の有名な産地のひとつである長野県佐久市。この地で農業を営む野田敬(のだたかし)様は、トラクターに自動操舵システムを取り付けて、農作業の効率化を図っているという。さっそく作業をされているレタス畑へ伺った。

広大な畑を効率的に営農するには?

野田様に、まずは作物と規模について伺った。「メインは白菜で、春先と夏場にはレタスも作っています。所有面積は約8ha、年2回作付けを行うところもあるので、作付面積として全部で約12haくらいでしょうか」。この広大な畑を、野田様含め4人で営農しているという。野田様が効率化を考えた時、真っ先に思いついたことがトラクターの運転について。思い通りに走らせるには、熟練が必要だからだ。「単に"運転"するなら、トラクターも自動車と同じです。ただ、"真っ直ぐ走らせる"を追求すると難しいですね。ことマルチ張り作業となると、センチレベルの精度が必要です。5年とはいかないまでも、数をこなして操作感覚を覚えなくてはいけません。これが簡単に、ほかの人が運転できるようになれば、自分は別の作業に就けます。そうすれば、規模の拡大もできるかなと」
システムの選定には、トラクターの速度を重要視していた。「私の作業は低速がメインなので、それをちゃんと制御できなくてはいけません。マルチ張りはだいたい1km/h前後ですし、土の状態によって、ロータリー作業は1km/h以下になることもあります。知人の話を聞いたり、ネットで調べたりしていたところ、出会ったのがトプコンのシステムでした」

正確で疲れ知らず。一度乗ったら手放せない。

noda_auto-steering_02_J.jpg野田様が自動操舵システムを使い始めてから約2ヶ月、既にマルチ、ロータリー、肥料散布と数種類の作業に使われており、高く評価いただいている。「マルチ作業はご覧いただいた通り、真っ直ぐ張れています。肥料散布は、マニュアルで撒くより間違いなく正確です。ロータリー作業も今は被せ幅をゼロで行っていますので、今までに比べてロータリーをかける作業本数が減っていると思います」
マルチ張り作業を拝見していると、ハンドルを握らないだけでなく、しきりに振り向いている。確かにマルチャー(マルチ張り作業機)はトラクターの後方にあるのだが、不安はないのだろうか。「境界を設定しておけば、ちゃんと端に来た時には警告が出ますので、後ろを見ていても不安はありません。トラクターから降りて、石を拾ったりすることもあります」
加えて、ことさら評価いただいているものは、作業の疲労度について。「全く違う。本当に楽ですね。1回乗ったら、もうトプコンのシステムが無いのはダメです」

これなら運転を託せる。システム追加も検討。

最後に、今後の抱負を伺った。「これであれば、他の人にトラクターの運転を任せることは想定できました。来年には実現しているでしょう。また自分が乗るにしても、PCを持ち込んで事務処理をしたり、作業員に指示したりと、トラクターに居ながら他の作業をします。マルチとロータリーを同時に作業するなど、複数の同時作業もやってみたいので、システムの追加を検討します」
野田様が"生涯の仕事"として農業を始められたのは、13年前のこと。いわば新規参入者だ。「自動操舵システムだけでなく、新しいもの、良いだろうと思うものがあれば、貪欲に勉強して飛びついて行きたい」。真夏の強い日差しと、ときおり吹く爽やかな風に乗り、野田様の熱意がひしひしと伝わってきた。

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野田 敬 様

野田敬様 インタビュー Movie

ユーザ名:野田 敬 様
使用機種:自動操舵システム