検索
menu

ホーム > ポジショニング > TOPCON > 活用事例 TOPCON AT WORK > 精密農業 > 自動操舵システム活用事例

Positioning English

自動操舵システム活用事例

kashiwasomeya_auto-steering_main_J.jpg

稲作でも実証されたトプコン自動操舵システムの効果

代表の染谷茂(そめやしげる)様のもと、千葉県柏市でご家族と10名のスタッフとともに、稲作を中心として麦・大豆・ジャガイモなどを多角的に営農されている柏染谷農場様。特に水田は79ha.と広大だ。また染谷様は、農産物直売所や地産地消型レストランまでも経営する気鋭の農家である。
そんな柏染谷農場様がトプコンの自動操舵システムを導入、田植機やトラクターで活用されているとのことで、水田に伺い田植え作業を拝見するとともに、お話しをお聞きした。

自動化で業界の課題を解消できるか。

「若い農業従事者を増やさないと、日本の農業に未来はない」。染谷様は日々危機感を募らせている。というのも、現在の日本の農業で最も深刻な事柄が就業人口。2000年に約400万人いた就農人口が、2016年では半数に激減。しかも、その65.2%が65才以上と高齢化が進んでいる。「初心者でもプロ並みの仕事ができるようにしたい。私どものスタッフは農業を始めて1~2年目が多いのですが、まっすぐ植えようとするだけで、気持ちに余裕がない。これが自動で真っ直ぐ走るようになれば、それだけでも若い人たちも作業が楽にできると思い導入した次第です」

"真っ直ぐ走る"はあらゆる面でメリット大。

導入効果については、「手放しでも真っ直ぐ植えられることで、気持ちに余裕ができたようです。そして、この余裕が他のこと、例えば後ろを振り返って植えつけ状況の確認、走りながら同時に苗・肥料補給など行えるようになっていて、作業効率も上がっています」と好印象だ。さらには、作業工程にまで変化があったようだ。「以前は田植機のマーカーでラインを合わせていましたが、その場合は一旦水田から水を落とす必要がありました。自動操舵システムであれば、水を落とす必要がありませんから、この作業自体が省略できています。また田植えと同時に除草剤も撒いていますが、水の出し入れがないため薬が動かず、本来の効果が出しやすいこともメリットとして挙げられます」
現場のリーダー的立場にある江口博幸(えぐちひろゆき)様も、同様の感想を持たれている。「風が吹いても、水が寄っても運転に気を使わなくて良い。これは本当に楽です。また仕上がりも非常に良いです。私どもの水田は長いところで250mありますが、若いスタッフでも真っ直ぐ綺麗に植えられています」
kashiwasomeya_auto-steering_003_J.jpg柏染谷農場様ではトラクターにもシステムを付け替えて、他の作物にも活用されている。投資効果は大きいという。「たとえば大豆でもジャガイモでも、真っ直ぐ播種・植え付けができますし、カルチをかけての培土や除草も畝を崩すことなく綺麗にできるので、大変便利です」
真っ直ぐ走る。このことは、全ての作物において作業効率化に繋がると、お二方ともシステムを高く評価いただいている。

若い世代に"これからの農業"を伝えたい。

最後に染谷様へ、将来の展望について伺った。「繰り返しになりますが、現在の就農人口のほとんどが団塊の世代。これは10年後には更に6割も減ってしまうことを意味しています。ICT技術の利活用という点において、一般的には農業はまだまだという印象が強いのではないでしょうか。ですから、若い世代に興味を持ってもらえるよう、農業も先端技術を使っていること、今回のような自動操舵システムなどを活用する時代になっていることを積極的にアピールし、就農人口を増やせるよう活動を続けていきたいですね」

kashiwasomeya_auto-steering_001_J.jpg代表 染谷 茂 様
kashiwasomeya_auto-steering_002_J.jpg江口 博幸 様

柏染谷農場様インタビューMovie

ユーザ名:柏染谷農場
使用機種: 自動操舵システム