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GNSS活用事例(HiPer SR)

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HiPer SR+監督さん.Vで視通を気にせず1人で効率的に丁張り作業

三共建設株式会社様は、北海道士別市の建設業者である。同社は、道北で初めて土木用2周波GNSS受信機HiPer SRを導入いただき、データコレクタ用土木アプリケーション監督さん.Vとの組み合わせで天塩川サンルダムの湖岸管理用道路工事の丁張りに活用いただいた。

RTK-GNSSの導入で他社との差別化を図る

まずは本工事現場の所長である小野健司(おのけんじ)様に導入の経緯を伺った。「当初は、トータルステーションを用いた出来形管理に対応するため、測量はトータルステーションだけで行うつもりでした。しかしながら、現場は山間で高低差が大きいことや、視通の確保が難しい場所が多くあったのです。そこで、思い切ってGNSSの導入を決めました。さらにもう1つ大きな要因、それは、この辺りでは前例のない"道路工事にGNSSを利用する"ことで、他社との差別化を図ることでした」。

使いやすいソフトと組み合わせで
効率化と省コストを実現

RTK-GNSSシステム導入の効果について、3名の技術者の方に伺った。同社工事部主任で測量責任者でもある市橋直哉(いちはしなおや)様は、「山間部でトータルステーションを使って測量する場合、視通を確保するため器械点移動が頻繁になることが難点でした。HiPer SRなら、視通を気にすることなく、1箇所の固定局からBluetoothで移動局と接続可能な半径300mの範囲を測量できます。また、1人で測量できますから、作業効率は格段に向上しています」。工事部主任の土井教久(どいのりひさ)様は、「今までは座標計算書を片手に測量していました。監督さん.Vは現地で計算しながら丁張りが設置できますから、計算書を持ち運ぶ必要が無くなりました」。工事部の泉谷純也(いずたにじゅんや)様も効果を実感している。「今まで、現場作業を終えてから毎日1~2時間くらい測量計算していました。今では実質0時間。測量作業自体も早く済みトータルの作業時間が大幅に短縮しています」。

横断測量や河川工事へ応用
評価点アップにも期

今後の使い道について再び市橋様に伺うと、「今回は丁張りでしたが、次回は横断観測をして土量計算まで行いたいですね。また、河川土工(河道掘削や築堤の盛土)にも応用する予定です」。
最後に小野様から、「今回の実績を、GNSSを用いた測量を、創意工夫という点で発注者に対しアピールする予定です。評価点のアップに繋がれば嬉しいですね」。新たな試みに期待している。

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