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イメージングステーション活用事例(IS)

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イメージワンマンによる測量作業の効率化は複数現場の進捗管理にも貢献

徳島県三好市に本社を構える株式会社山全様は、技術評価点の向上に積極的で、国土交通省発注の工事にも多数の実績がある県内有数の土木・建設業者である。加えて同社の関連会社では、コンクリート表面の加工技術、間伐材や工事の際に伐採する樹木の有効活用技術など、いくつもNETISに登録、新技術に対して意欲的な企業グループの一員である。測量作業においても、早くから"イメージワンマン"に着目、4年前に徳島県では初となるイメージングステーションISデータコレクタ用アプリケーション『監督さん.V』を導入、今回2セット目を追加した。
工務部 井口様、小西様同社工務第一部長井口功介(いぐちこうすけ)様は、「最初にISを使ったのは山奥の砂防工事でした。人員が限られ、測量は1人の技術者で行わなければならなかったのですが、手元のデータコレクタに表示される視準画像を見ながら作業できたので、1人でも安心して進めることができました。また、設計変更があった場面でも、事務所に戻らずその場でサッと計算し対応できました。導入前に比べて、作業効率は4倍くらい向上したでしょうか。本当に驚くべきものがありました」とISの導入効果について当時を振り返る。
井口様は、この経験を社内に広めるため積極的に社内研修を行った。結果、同社にはイメージワンマン観測の熟練者が何人もいるという。「ISの有効性が浸透し、今では取り合いになるほどです。受注する現場も増えてきたこともあり、今回2セット目の導入を決定しました。弊社は大型の重機を多数保有しています。ISが2台体制になったことで、重機のオペレーションと測量作業を効率的に割り振ることができ、以前にも増して複数現場の進捗管理が臨機応変に対応できるようになりました。今回の現場もたくさんの重機を稼働させていますので、イメージワンマンによって効率的に測量できることは大助かりです」と語る。
同社はISの"イメージワンマン"について、TS出来形でも大きなメリットを感じている。同社工務部小西繁和(こにししげかず)様は、「発注者立ち会いの際、以前は測定データをトータルステーション側で、現況を測点側で確認する必要がありました。ISでは測点側でこの2つを同時に、しかも設計線が重なって表示されるため、数字だけでなく視覚的に確認してもらえます。従来方法に比べ短い検査時間と高い安心感で、発注者側にとっても大きなメリットがあると思います」と語る。
最後に井口様は、「今後、ISの画像による利便性を技術者全員が理解し、使いこなせるようにしたいですね。また、GNSS測量機にも興味がありますので、どのように使えるか、効率化に繋がるかを模索していきたいと思います。これからも新技術に注目し、さらにそれらを活用して自らも新しい技術提案を作っていきたいですね」と今後の抱負を語ってくれた。

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