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写真測量システム活用事例(TSトラッキングUAS)

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作業時間にコストに
『TSトラッキングUAS』のメリットを実感

北海道札幌市の株式会社ハイデックス・和島様。送電線や通信網などライフラインの整備、メンテナンスに向けた調査・測量業務に数多くの実績がある測量会社である。近年は3D計測にも力を入れており、標定点の要らないUAV空中写真測量システム『TSトラッキングUAS』も逸早く導入されたとのことで、お話を伺った。

UAV写真測量の実績あり。

「実は、以前からUAVを使った写真測量は行っていたのです」とお話いただくのは、同社第2グループリーダーの川村憲弘(かわむらかずひろ)様。一般的なUAVと汎用のソフトウェアを使い、マイクロ波通信経路上の障害物確認など、いくつか業務をこなされていたが、標定点の設置や計測には煩わしさを感じられていたとのこと。今回『TSトラッキングUAS』を活用した業務は土捨場の申請図面作成。現場は約35,000m2という広さで、従来方法で行う場合はかなりの時間が掛かることから、『TSトラッキングUAS』の有用性を試すには格好の現場だった。

60%の作業時間短縮でコスト削減も実現。

では、実際に有用性は感じられたのか。同社第2グループの吉田昌史(よしだまさし)様は「写真測量で多くの時間を費やすのは、標定点の設置です。標定点を置く必要がないということは、非常に大きなメリットですね。今回の現場を従来法で行ったとすれば2.5時間程度かかる計算ですが、『TSトラッキングUAS』では約1時間で終わりました。60%も作業時間が短縮できたのです。また一般的なUAVと違い、飛行高度を70mまで高くできることも、計測作業時間の短縮に繋がると思います。現場が広くなればなるほど、これらメリットは効いてくるでしょうね」と実感いただいている。また川村様は「コスト面からみても有効」と付け加える。「データ処理の内業は1人でもこなせますが、外業はどうしても多くの人工が必要です。外業が簡単に素早くこなせるのであれば、それはコストダウンに直結します」

i-Constructionへの業務拡大を目指して。

最後に川村様に今後のことを伺うと、今まで余り手掛けていなかったi-Constructionの業務も積極的に受注していきたいとの意向をお持ちのようだ。「当社では既に3Dレーザースキャナー『GLS-2000』と3D点群処理ソフトウェア『MAGNET Collage』を活用しています。『MAGNET Collage』は点群データの合成に長けていることは分かっているので、『TSトラッキングUAS』と『GLS-2000』で計測したデータを合成すれば、現場全体の3D化は今まで以上に簡単でスピーディーになるでしょうね。業務の幅を広げてくれることに期待しています」

hidex_001_J.jpg第2グループ リーダー
川村憲弘 様
hidex_002_J.jpg第2グループ
吉田昌史 様

ユーザー名:株式会社ハイデックス・和島
URL    : http://www.hidex.co.jp/
使用機種 :写真測量システム TSトラッキングUAS
      3D点群処理ソフトウェア MAGNET Collage

取材協力 :千代田測器株式会社
URL   :https://www.chiyodasokki.jp/

※ i-Constructionは、国土交通省国土技術政策総合研究所の登録商標です。