2022年3月期第1四半期決算説明会質疑応答

開催日2021年7月30日
場所ライブ配信
説明者取締役兼常務執行役員 財務本部長 秋山 治彦

主な質疑応答   PDF版(同一内容記載)は、前ページのスクリプトをご参照ください。

全社共通事項

  • 費用の使い方 :販管費の水準が2年前と同程度であった一方、売上が60億円増えている。このQ1は費用を抑制的に使ったのか、それともコロナの制限で結果として少なかったのか?また、持続性はあるのか?

    人件費は伸びているが、出張、広告、展示会に関連する販売活動費がそれ程出ていない。今後、売上の増加に伴い増えるとは思うが、以前と同水準までは戻らない。以前と今回の中間ぐらいに留まると見ている。

  • 需要の強さ :とりあえずの先行発注が多い、仮需(仮の受注)が多いと言っている会社も多いが御社はどうか?

    基本的には市況の好調に伴うものだとみている。

  • 通期見通し :Q1はかなり良い決算だったが、今回通期予想を変更しない理由は? 以前よりも不確定要素が増え、先行きの見通しが悪化していると考えれば良いのか?

    不透明要因はあるが、10月末の上期決算の発表時に必要に応じて対応しようと考えている。

  • 懸念要因 :Q1の半導体不足や物流コストの影響はどれぐらいだったのか?

    Q1への影響は様々な施策の結果小さかったが、Q2以降にはある程度の影響が出てくると考えている。

  • 増減益要因 :今回のQ1決算を受け、年度ベースでの増減益要因に変化はでるのか?

    部材や物流費高騰の影響はあると思うが、年間業績見通しを変更していないので、今の時点では増減益要因も不変。

  • リスク要因 :半導体や原材料費の高騰などのリスク要因の中で、トプコン特有のものはあるのか?

    一般的なリスク要因以外、特別なものはない。

  • 売上平準化への変化有無 :例年、四半期毎の売上や利益の振れ幅が大きいと認識している。 今回のQ1からの好調な決算は何か平準化への変化があった結果なのか?

    この第1四半期の数字は強かったが、季節性は継続していると認識している。

ポジショニング・カンパニー/スマートインフラ事業

  • 需要の強さ :ポジショニング事業について、今回は市況に関するデータが含まれていないが、欧米の建機・農機ビジネスにおける需要見通しは5月時点と比べて変化しているのか?

    変わっていない、今の良い状況が続くと見ている。

アイケア事業

  • アイケア見通し :ポジショニング/スマートインフラに比べると売上の伸びが小さいようだが、どう認識しているのか?

    2年前と比べて売上は伸びており、当社としては事業は順調に成長していると認識している。

  • 中国事業 :中国について、下期は懸念を持っているのか?

    懸念材料のひとつとして念頭には置いているが、基本は拡大基調と見ている。

  • VISIA買収 :VISIAの買収に関して、業績への影響はどの程度あると考えればよいのか?

    買収額や償却額は非開示。利益が出ている会社だが、償却もあるのでネットで見ると、業績予想への影響は軽微。

将来見通しに対する注意事項

本資料に記載の業績見通し並びに将来予測は、資料の作成時点において入手可能な情報に基づき、計画のもとになる前提、予想を含んだ内容を記載しております。

実際の業績は、今後の事業領域を取りまく経済状況、市場の動向により、これらの業績見通しとは異なる場合がございますので、ご承知おきいただきますようお願い申し上げます。

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