眼科用レーザ光凝固装置 PASCAL 黄色と赤色の2色レーザ搭載モデル Synthesis TwinStarを追加ラインナップ
発表日 2014年06月25日
株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野聡)は、従来に比べ短時間で低侵襲且つ患者さんの疼痛を軽減*1した光凝固により高い評価を受けている眼科用パターンレーザ光凝固装置PASCAL® に、白内障などの中間透光体に混濁がある場合に影響を受け難い638nmの赤色レーザ*2を装備したモデル「Synthesis TwinStar」を追加ラインナップいたしました。
Synthesis TwinStarは黄色(577nm)と赤色(638nm)の2色を搭載し、PASCAL®シリーズは、黄色又は緑色の単色レーザ搭載モデル、黄色+赤色*2の2色のレーザを搭載したモデルの計3種類から選択いただけます。
*2レーザ波長はいずれかを選択。赤色レーザはスポット照射のみ。
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【特 長】
■黄色と赤色の2色レーザを搭載
従来に比べ短時間で低侵襲且つ患者さんの疼痛を軽減*1した光凝固により高い評価を受けている眼科用パターンレーザ光凝固装置PASCAL® に、白内障などの中間透光体に混濁がある場合に影響を受け難い638nmの赤色レーザ*を装備したモデルをラインナップに加えました。Synthesis TwinStarの黄色(577nm)と赤色(638nm)の2色のレーザが光凝固治療に貢献します。
*赤色レーザはスポット照射のみ
■安定と高速を両立したパターン形成とフラットな照射スポットを実現
他のPASCAL®シリーズと同様に、Synthesis TwinStarも次の照射スポットへ瞬時に誘導することができ、パルス間隔1msec以下の高速パターン形成と従来型レーザで出力の際に生じるエネルギームラを軽減できます。
また、設定可能なスポット径に対して、それぞれ独立した個別のファイバーを採用することにより、すべてのスポット径で深い焦点深度を確保することが可能となり、均一で鮮鋭なエッジの照射痕をパターン*内すべてのポイントで実現します。
*黄色レーザ使用時