国土地理院よりGNSS受信機を大型受注!

電子基準点用にGNSS受信機『NET-G5』を200セット受注
2017.08.31

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野聡)は、国土交通省国土地理院が実施した電子基準点(GNSS連続観測システム)用GNSS受信機の入札で、200セットの大型受注を獲得しました。受注したGNSS受信機の電子基準点への設置作業は2018年3月中旬までに完了する予定です。

現在、電子基準点は全国の約1,300箇所で稼動しており、測量や防災分野などにおいて非常に重要な社会インフラであることから、データの欠損が生じないように定期的な更新が行われています。今回更新されるGNSS受信機は「マルチGNSS」対応で、米国のGPS(L1帯、L2帯およびL5帯)、ロシアのGLONASS、日本の準天頂衛星みちびき(QZSS)、EUのGalileoに加え、中華人民共和国のBeiDouの測位信号をも受信する能力を持っています。

当社は今後も、最新のポジショニング技術を提供することにより、社会基盤の整備ならびに維持管理に貢献してまいります。

GNSS受信機『NET-G5』
電子基準点イメージ

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