「イントレイチップ外観検査装置 Vi-3100」が機械工業デザイン賞 日本ロボット工業会賞を受賞しました。

2006.07.14

日刊工業新聞社主催、経済産業省後援による『第36回機械工業デザイン賞』において、当社イントレイチップ外観検査装置Vi-3100が、「日本ロボット工業会賞」を受賞しました。昨年の日刊工業新聞創刊90周年特別賞「MILLIMETER GPS」に続く3年連続受賞となります。

機械工業デザイン賞は、日刊工業新聞社が1970年に創設した表彰制度で、性能向上や産業振興のため、新しい時代のデザインの在りようを明らかにしていくことを目的としています。工業デザインは、外観、機能、性能、安全、色彩など多くの要素がバランスよく満たされ、経済性、市場性、環境性などあらゆる角度から総合的に評価されます。

本製品は、ダイシング後の半導体チップ最終検査工程において、トレイポケットに収納されたチップを取り出すことなく、全自動で検査が行えるイントレイ自動外観検査装置です。車載用半導体に要求される高信頼性、液晶ドライバICに要求される良品管理など、従来の顕微鏡による目視検査から自動検査による全数検査へと品質管理手法が変わる中、その流れを先取りした画期的な製品です。

Vi-3100は、企画力・社会性・機能・品質・操作・安全性、造形処理などを総合的に評価され受賞の栄誉に輝きました。Vi-3100で評価された機能は、さらに進化し新製品のVi-3200に引き継がれています。

イントレイチップ外観検査装置 Vi-3100

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