平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰において、科学技術賞(開発部門)を受賞

2009.04.16

 文部科学省主催による「平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」において、「連続パルスの時間差の高分解能測定による光測距装置の開発」により「科学技術賞(開発部門)」を受賞しました。
 「科学技術分野の文部科学大臣表彰」は科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とした表彰制度です。

●業績名 
「連続パルスの時間差の高分解能測定による光測距装置の開発」

●受賞者 
「科学技術賞(開発部門)」
  ・大友文夫 (株式会社トプコン 取締役兼専務執行役員)
  ・大石政裕 (株式会社トプコン 研究開発センター 画像・計測研究室 専任部長)

●受賞内容
 本開発は、パルス方式の遠方までの測距が可能であるという長所と、位相差方式の高い分解能が得られるという両者の長所を併せ持つ新規な時間差の高分解測定装置であり、本開発の成果である光測距装置によって測定可能距離を大きく伸長でき、災害による斜面の崩落地のように立ち入りができない危険地域において被害状況の定量化や復旧に必要な費用・期間の見積を可能とするものである。

●授賞式

  • 日時:平成21年4月14日 12:00〜
  • 会場:虎ノ門パストラル「鳳凰の間」
  • 受賞者:大友文夫、大石政裕

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