トプコンのNETIS技術「3次元設計データを用いた計測及び誘導システム」が平成23年度の新技術活用実績件数において第8位を獲得

2012.07.19

国土交通省では、有用な新技術の活用促進を目的として、新技術情報提供システム(NETIS)を運用しておりますが、この度、平成23年度におけるNETIS活用実績が発表されました。
その中で、トプコンが登録するNETIS技術「3次元設計データを用いた計測及び誘導システム」が、全体の第8位の件数となりました。

活用状況の概要につきましては以下の通りです。

  1. 新技術活用状況
    国土交通省発注における活用延べ新技術数は平成23年度が12,226件となっており、平成21年度から3年連続で1万件を突破しています。新技術活用率(新技術を活用した工事件数を総工事件数で除したもの)は、平成23年度で34.1%となり、また、1工事あたりの活用新技術数は0.91技術となり、多くの新技術が活用されていることが把握できます。
  2. 施工者による新技術に関する提案の増加
    施工者希望型の新技術活用比率が平成19年度以降急速に高まっています。
    平成19年度の新技術活用件数における施工者希望型の比率が30%であったのに対し、平成23年度では約87%と施工者から提案するケースが大半となっています。
    この増加の要因として、新技術活用による「総合評価」「工事成績評定点」の加点措置が急速な促進に繋がったと考えられます。
  3. 活用件数の多かった新技術及び工種について
    平成23年度において新技術が多く活用された工種上位3位は、コンクリート工(27%)、仮設工(15%)、共通工(10%)となり、3工種で総件数の半分以上を占めます。
    その中で、トプコンの「3次元設計データを用いた計測及び誘導システム」が全活用実績及び施工者希望型の活用実績において第8位の実績となりました。
    「TSを用いた出来形管理」の提案増加と皆様の弊社製品の活用提案が活用件数増加に繋がったものと思われます。

詳細は国土交通省発表資料をご覧ください。
「公共工事等における新技術活用システム」の平成23年度新技術活用状況について

検索

Search