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トプコンを深掘りする

Topcon For Human Life

Topcon Way

私たちトプコンは、
人々が生活していく基盤である「医」「食」「住」という身近なところで、
より豊かで持続可能な社会づくりに貢献していきます。

Corporate Identity

経営理念

Corporate Identity

トプコンは「医・食・住」に関する
社会的課題を解決し、
豊かな社会づくりに貢献します。

Management Policy

経営方針

Management Policy
  • トプコンは先端技術にこだわり、
    モノづくりを通じ、
    新たな価値を提供し続けます。

  • トプコンは多様性を尊重し、
    グローバルカンパニーとして行動します。

  • トプコンはコンプライアンスを最優先し、
    全てのステークホルダーから
    信頼される存在であり続けます。

What we do

トプコンとは

「医・食・住」の社会的課題を
DXソリューションで解決

トプコンは、『「医・食・住」に関する社会的課題を解決し、豊かな社会づくりに貢献します。』を経営理念に掲げ、
「医」・「食」・「住」それぞれの分野における社会的課題を、
当社のコア技術である精密光学、衛星測位、3次元計測やセンシング・制御技術をベースに、
ITやネットワークを駆使したDX*ソリューションで解決する取り組みを推進しています。

「医(Healthcare)」では、世界的な高齢化に伴う眼疾患の増加に対処すべく眼健診(スクリーニング)の仕組みづくりにより、
疾患の早期発見と医療効率の向上を目指します。
「食(Agriculture)」では、世界的な人口増加に伴う食糧不足への懸念に対処すべく「農業の工場化」により
高精度化と省力化を実現し生産性及び品質の向上を目指します。
「住(Infrastructure)」では、世界的なインフラ需要に伴う技能者不足に対処すべく「建設工事の工場化」により、
高精度化と人手不足の解消を実現し生産性及び品質の向上を目指します。

*DX(デジタルトランスフォーメーション)
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、
顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、
業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

Healthcare

01

Healthcare

より多くの人に、健康で快適な日常生活を

世界的な高齢化の進行や生活習慣の変化により、目の病気を患う人が増えています。
トプコンは、1947年より眼科用医療機器を開発してきました。近年は、先進の検査・診断機器と眼健診(スクリーニング)の仕組みづくりにより眼病の早期発見・早期治療、医療効率の向上に取り組んでいます。
人は情報の8割を目から得ていると言われています。
健康で快適な生活を送るために。
トプコンは、目は体の窓、「Healthcare Through the Eye」を使命として、
目を通じて、全身の健康維持に貢献していきます。

  • 世界的な高齢化

    世界的な高齢化

    Societal Issue

  • 眼疾患の増加

    眼疾患の増加

    Societal Issue

  • 健康で心豊かな生活

    健康で心豊かな生活

    Future

Agriculture

02

Agriculture

誰もが、豊かな恵みを受けられる食生活を

世界的な人口増加、近年の気候変動により、世界規模の食糧不足が懸念されています。また、先進国では農業従事者の減少・高齢化が社会問題となっています。
トプコンは、長年培ってきたセンサー技術を組み合わせ、2006年より農作業の自動化を実現してきました。近年は、分光技術を応用した生育センサーにより作物の品質の安定化と収穫量の最大化を図るとともに、計画から収穫まで農業のあらゆるデータをデジタル化し、農業サイクルの全ての作業の高精度化と省力化に取り組んでいます。
豊かな恵みを受けられる食生活を。
トプコンは、「農業の工場化」による生産性と品質の向上を推進し、持続可能な農業に貢献していきます。

  • 世界的な人口増加

    世界的な人口増加

    Societal Issue

  • 食糧不足

    食糧不足

    Societal Issue

  • 食の恵みを安心して享受できる社会

    食の恵みを安心して享受できる社会

    Future

Infrastructure

03

Infrastructure

世界中に、安心して生活できる社会基盤を

新興国の急激な経済発展に伴うインフラ需要と技能者不足、一方、先進国では、社会インフラの老朽化や労働人口の減少が社会問題となっています。
トプコンは創業から培ってきた測量技術にセンサー、制御技術を組み合わせ、1994年より建設機械の自動制御を実現し、土木施工の自動化に貢献してきました。
近年は、高精度な3Dデータとネットワーク技術を駆使し、施工の高精度化と建設現場の人手不足解消に取り組んでいます。
安心・安全に生活できる社会を。
トプコンは、「建設工事の工場化」により生産性と品質の向上を推進し、豊かな生活の基盤となる社会インフラの整備・維持・管理に貢献していきます。

  • 世界的なインフラ需要

    世界的なインフラ需要

    Societal Issue

  • 技能者不足

    技能者不足

    Societal Issue

  • 安心して生活ができる社会基盤

    安心して生活ができる社会基盤

    Future

History

これまでの歩み

ベンチャー的精神を持ち続け、
モノづくりにこだわる

1932年9月、測量機の国産化を目的に陸軍省の要請で服部時計店精工舎の測量機部門を母体に東京光学機械株式会社が設立。
1947年に眼科医用機器事業に参入。
1963年世界初のTTL開放測光方式を採用した一眼レフカメラを、
1970年代後半には画期的な測量機や視力測定器を開発し、
総合精密光学機器メーカーとして確固たる地位を築いてきました。
1989年、社名をブランド名の株式会社トプコンに変更。
1990年代以降は、海外M&Aにより、建機の制御技術、精密GPSやIT農業といった
新しい事業分野を開拓、事業拡大を加速してきました。
今後さらに拡大が予想される「医・食・住」の成長市場において、
これまで培ってきた技術とチャレンジ精神により、IoTやAIを駆使し、
世界中の人々の生活に役立つソリューションを提案し、社会的課題に取り組んでいます。

キーワードで見るトプコン※イラストをクリックすると詳細を閲覧できます。

Technology

トプコンの技術

常に一歩先をalways one step ahead

創業以来培ってきた光学技術をベースに
測量と眼科医用機器の分野で画期的な製品を生み出してきました。
また、いち早くその目を海外へ向け、M&Aやアライアンスを通じさまざまな技術の融合を進め、
土木施工や農業の自動化、眼科スクリーニングなど最先端また独創的な製品を提供することにより
「技術のトプコン」として高い評価を受けています。
トプコンは、医・食・住の社会的課題を解決する、という使命を果たすため、未知の技術開発に挑戦し続けます。

  • Sensor

    Sensor

    Healthcare

    Sensor

    長年にわたり培ってきた眼底計測技術の集大成として3D OCT(光干渉断層計)を開発し、画像処理技術と相まって眼底の微細な3次元構造の可視化が可能となりました。Healthcare Through the Eyeを目標に掲げ、近年のAI技術と融合することで、眼から全身疾患の検出や眼疾患の進行モニタリングに活用されております。

  • Automation

    Healthcare

    Automation

    煩雑な眼底撮影を自動化するためのオートアライメント、オートフォーカス、オート撮影機能を搭載したフルオート計測を実装。眼底撮影時に目の動きを捉え、眼球の動きを追尾し熟練不要で、簡単で高精度な眼底撮影を実現しております。

  • Sensor

    Sensor

    Agriculture

    Sensor

    レーザ分光技術を応用し農作物の生育状況を非接触で計測する生育センサーを開発し、環境に左右されない安定した計測を実現しました。GNSS(全地球測位システム)の位置情報を利用して生育マップを作成することにより、品質の安定化と収量の増加が期待できるIT農業の基盤技術です。

  • Automation

    Agriculture

    Automation

    農機にGNSS受信機と電動ステアリングハンドルおよびコンソールを後付けすることで、圃場に合わせた高精度な自動走行を実現しました。生育センサーと自動施肥システムとの組み合わせで、作業の効率化を図りながら、品質・収量の安定化を実現できます。

  • Sensor

    Sensor

    Infrastructure

    Sensor

    長年培った光センシング技術である測距・測角技術を応用し、数km先でミリメートル精度の3D位置計測を実現しています。更に、カメラ画像を用いた3D画像計測(写真測量)やGNSS(全地球測位システム)計測技術を併用することで、測量のみならず土木施工・IT農業などの分野でも幅広く活用されています。

  • Automation

    Infrastructure

    Automation

    3D位置計測技術と慣性計測装置(IMU)により、建設機械のブレードやバケットの刃先をリアルタイムかつ高精度に計測することができます。油圧制御技術と本計測データを組み合わせることにより、土木現場で高速・高精度な自動化施工が可能になりました。

  • Sensor to AI

    Sensor to AI

    Sensor to AI

    トプコンは高性能センサーとAIを一体として実装する”Sensor to AI”をコンセプトに技術開発を進めております。トプコンの基軸である光学技術を活かした高性能センサーにより、リアル世界のデータが持つノイズやゆらぎなどを抑制し、安定した高精度の情報収集を可能にします。センサーとAIを一体として開発できるのは、トプコンならではの特徴です。

Global

世界的な事業展開

世界中の仲間とともに、
明日の世界のニーズに応えます

海外売上比率8割、社員の7割はノンジャパニーズ。
世界の様々なお客様の潜在的ニーズをいち早く把握し、世界中の優れた人財の知識と知恵、技術の力で、ソリューションを提供しています。
世界30か国・地域に広がるトプコングループは、世界中で開発・生産し世界中に販売する、真のグローバル企業です。

地域別売上高(2023年3月末)

世界地図 北米 39% ヨーロッパ 23% アジア・オセアニア・その他 20% 日本 18%

人々の豊かな生活のため、
尖った技術で挑戦します