1932年~1969年 創業、国産光学機器のパイオニア
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1932年 9月
服部時計店精工舎の測量機部門を母体とし創立
測量機、双眼鏡、カメラや照準眼鏡を生産
商号 東京光学機械株式会社
本店 東京市京橋区銀座4丁目2番地
工場 東京市豊島区、滝野川区
資本金 100万円 -
1933年 4月
東京市板橋区志村本蓮沼町180番地(現在地)に本社工場を完成し移転
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1933年
トーコートランシット、トーコーYレベル
民需品としてトランシット五吋、四吋、三吋半、二吋及びYレベル一八吋、一五吋、一二吋を発売 -
1937年 7月
当社第一号カメラ、Lord(ロード)生産開始
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1945年 11月
終戦により工場を一時閉鎖の後、民需品転換の許可を受け工場を再開。双眼鏡の生産に主力をおき、その大部分を米国に輸出して日本の双眼鏡が米国市場を独占する下地を作った。さらに測量機を生産し戦後の国土の復興と開発に貢献
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1946年 12月
山形機械工業(株)(現、(株)トプコン山形)を山形県山形市に設立
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1947年 12月
レンズメーターI型を発売、医用機器事業を開始
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1949年 5月
東京・大阪証券取引所に株式を上場
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1949年
600X顕微鏡、通商産業大臣賞受賞
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1951年 4月
国産初のレフラクトメーター1型発売
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1953年 5月
カメラの名称「TOPCON」(トプコン)「TOHKON」(トーコン)を採用、トプコン35Aを発売
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1957年
トプコンR(当社一眼レフ1号機)発売、翌年のブリュッセル万国博覧会で名誉賞受賞
さらに通商産業大臣より表彰 -
1958年6月
ニューヨーク駐在員事務所開設
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1959年
A型トランシット
初のヤグラカバー型(以降のデザインの基本となる) -
1960年 3月
東京芝浦電気(株)(現(株)東芝)の関係会社となり、電気計測器等の生産を開始
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1961年
オートレベルAT型 (初代オートレベル)発売開始
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1962年 10月
増資実施(資本金1億5,000万円)
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1963年 2月
トプコンREスーパー
世界初のTTL開放測光方式を採用した一眼レフカメラ -
1964年 11月
トプコンユニ発売
世界最初のミラーメーターを組み込んだレンズシャッター式35mm一眼レフカメラ -
1965年
眼底カメラⅠ型発売
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1965年 11月
南極観測船「ふじ」に当社光学機器搭載
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1966年
万能工具顕微鏡TUM-200発売
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1968年 5月
社名略称制定(略称:東京光学、商標:TOPCON)
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1968年 6月
通商産業大臣より昭和42年度輸出貢献企業の表彰を受ける
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1968年 10月
事業部制導入(光機、カメラ、電機、レンズの4事業)
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1969年 10月
東京光学精機(株)(現、(株)トプコンオプトネクサス)を福島県田村郡に設立