トプコンのマテリアリティ
持続可能な社会・環境への貢献と持続的な経済成長の両立を、事業活動を通じて実践するというコンセプトのもと、6つの「マテリアリティ(重要課題)」を特定しています。
マテリアリティの特定に際して、「ESG経営ビジョン」との整合性に加え、国連が提唱しているSDGsとの整合性についても検証を行い、17の目標のなかから、関連性の⾼い8つの目標を選定しています。
各マテリアリティ(重要課題)および8つの目標は、トプコングループ内で組織横断的に編成されたGlobal CSRコミッティでの議論、独立社外取締役を含むサステナビリティ委員会からの意見を踏まえて特定し、取締役会に報告・決定されました。
今後は具体的なKPI設定と着実な推進を行い、企業価値の創出と同時に当社を取り巻く社会・環境にも価値をもたらし、ステークホルダーに共感・参画していただける関係性の構築を目指します。
マテリアリティの特定プロセス
- 検証:「ESG経営ビジョン」「SDGs」との整合性を検証
- 選定:17の目標のなかから、トプコングループのマテリアリティ(重要課題)と特に関連性の⾼い8つの目標を選定
- 特定:Global CSRコミッティでの議論、独立社外取締役を含むサステナビリティ委員会からの意見を踏まえて特定
- 決定:取締役会に報告・決定
- 今後のプロセス:具体的なKPI設定、着実な推進
マテリアリティ | 活動内容 | SDGs目標 |
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技術革新による独創的な製品の提供 | 医・食・住の分野において、技術の高精度化を通じた最先端かつ独創的な製品の提供により、最適化と省力化の実現を通じて、社会的課題を解決し、人々の豊かな暮らしに貢献する。 | |
DXソリューションの推進と加速 | IoTとネットワーク技術を駆使したDXソリューションにより、生産性の向上と業務効率化を促進し、新規事業の創出や革新的なサービスの提供を推進する。 | |
人権の尊重 | 自社のみならずサプライチェーンにおける人権への深い理解を通じて差別のない社会の実現に貢献する。 | |
地域社会との共生 | 事業に関わる人々(ビジネスパートナー)とともに、事業活動を通じて地域社会の課題解決と発展に努める。 | |
地球環境への負荷低減 | 気候変動や水問題、資源循環への対応を促進し、ステークホルダーとともに社会全体の環境負荷低減に貢献し、持続可能な社会の実現を目指す。 | |
個を尊重し共創する組織 | 多様な価値観を認め、すべての個人が互いに尊重し新たな価値を創造する組織文化を醸成する。 |
ESG経営ビジョン
事業を通じた環境への取り組み
国連グローバルコンパクト
「SDGs未来会議」に協賛しています
当社は、「持続可能な開発目標(SDGs:エスディージーズ)」の達成という大きなゴールに向け、SDGsの意義や狙いを幅広い人たちに理解してもらい、 一人ひとりの行動につなげていくことを目的に実施するプロジェクト「SDGs未来会議」(主催:SDGs未来会議実行委員会(株式会社宣伝会議・学校法人 先端教育機構))に協賛しています。