1990年~2000年代 海外M&A戦略で事業拡大
-
1990年
眼底カメラ TRC-50IA
世界初の赤外観察撮影、脈絡膜の撮影・観測が可能に -
1990年 11月
トプコン事業行動基準制定
-
1990年 11月
GPS事業に参入。1991年GP-R1シリーズ発売
-
1991年 4月
(株)エービーティーより電子顕微鏡の一部移管を受け、電子ビーム事業に参入
-
1992年 2月
北京事務所開設
-
1992年 3月
ホースマンカメラ製造に係る業務を移管。1953年3月期には売上比率85.4%だったカメラ事業から完全撤退
-
1994年 9月
Advanced Grade Technology社を買収し、Topcon Laser Systems, Inc.(現、Topcon Positioning Systems, Inc.)をアメリカ、カリフォルニア州に設立、マシンコントロール事業に進出
-
1994年 10月
建設省国土地理院に全国GPS連続観測システムを納入
-
1996年 7月
パイプレーザー TP-L3G/A/B
世界初のグリーンレーザー(TP-L3G)及びオートアライメント機能搭載 -
1997年 2月
スペキュラーマイクロスコープ SP-2000P
世界で初めて、角膜内皮細胞撮影と角膜厚測定を1台で可能に -
1998年
オートケラトレフラクトメータ KR-8100P
ロータリープリズム内蔵による新測定方式で、高い測定精度と世界最小φ2.0mmの小瞳孔径測定を実現 -
1998年
大規模ネットワークに対応した眼科画像ファイリングシステム IMAGEnet 2000発売
-
1999年
チップ外観検査装置 Vu-2200を発売し、チップ外観検査装置事業へ参入
-
2000年 7月
アメリカのJPS, Inc.を買収し、精密GPS受信機および関連システム製品を販売開始
-
2000年
マシンコントロールシステム 3D-MC
GPSを利用したIT施工システムを開発、国内販売開始 -
2001年 7月
持株会社としてTopcon America Corporationをアメリカ、ニュージャージー州に設立。医用機器(Topcon Medical Systems, Inc.)と測量機器(Topcon Positioning Systems, Inc.)の事業分野別に米国の子会社グループを再編
-
2001年
MILLIMETER GPS
GPSを利用して高さ精度を世界で初めてミリメートル単位まで飛躍的に改善。(2005年 第35回機械工業デザイン賞 日刊工業新聞創刊90周年特別賞) -
2001年 10月
ウェーブフロントアナライザーKR-9000PW 発売
世界初、他覚屈折検査・角膜曲率半径測定・角膜形状解析に加え、新技術の波面センサーにより眼球全体の光学的収差の測定・解析を1台で可能に。(2001年 第16回先端技術大賞 産経新聞社賞受賞) -
2001年 11月
DVD光ピックアップ用光学部品に量産に対応するため、中国東莞市にTopcon Oprical (H.K.) Ltd.中国工場(現、Topcon Optical (Dongguan) Technology Ltd.)を設立
-
2003年 5月
はやぶさ(工学実験衛星:MUSES-C)に光学部品を搭載
-
2003年 6月
マルチステップ露光装置 TME-1750S
世界初の第6世代超大型ガラス基板対応液晶露光装置。(1500×1800mmの大面積を分割して露光するステップ方式採用) -
2003年 6月
スリットランプ SL-D7
世界初、スリットランプ専用デジタルカメラDC-1搭載により小型化を実現 -
2003年 12月
手術用顕微鏡 OMS-800 OFFISS
世界で初めて眼内照明不要、双手法での手術操作を可能とした硝子体手術顕微鏡(2004年 第34回機械工業デザイン賞 審査委員会特別賞受賞 ) -
2004年 2月
中国北京市に北京拓普康商貿有限公司との合弁により拓普康(北京)科技有限公司(現、拓普康(北京)科技発展有限公司)を設立
-
2005年 7月
欧州における販売子会社の再編を行い、Topcon Europe B.V.を持株会社として医用機器(Topcon Europe Medical B.V.)と測量機器(Topcon Europe Positioning B.V.)の事業分野別子会社を設立
-
2005年 7月
HOYA(株)ビジョンケアカンパニーの国内における眼鏡機器部門の一部を譲り受け、眼鏡事業の拡充を図る
-
2005年 9月
投資者層の拡大と流動性などを目的に、株式の売買単位変更(1単元の株式数を1,000株から100株に変更)
-
2005年
イントレイチップ外観検査装置 Vi-3100 発売
トレイに詰まったICチップを非接触フルオートで高精度検査(第36回機械工業デザイン賞 日本ロボット工業会賞受賞) -
2006年 4月
株式分割(1株を2株に)発行済株式総数92,688,342株
-
2006年 6月
3次元眼底像撮影装置 3D OCT-1000 発売
世界初、OCT(光干渉断層計)と無散瞳眼底カメラを融合。眼底像撮影と断層像撮影を同時に行い、診断に必要な部位を正確に撮影。
(2007年 日経優秀製品・サービス賞 日経産業新聞賞 優秀賞受賞、第37回機械工業デザイン賞 経済産業大臣賞受賞) -
2006年 8月
ANKA Systems, Inc.を買収、米国における眼科ネットワークビジネスに本格参入
-
2006年 10月
TPS Australia Holdings, Pty. Ltd.設立、オーストラリアのKEE Technologies Pty Ltdを買収しIT農業分野に参入
-
2006年
超低輝度分光放射計 SR-UL1 発売
業界初、分光測光方式で黒(超低輝度)測定を実現。FPDのハイコントラスト測定が可能に。(2007年第12回アドバンテストディスプレイオブザイヤー グランプリ受賞(検査・リペア・測定部門)) -
2007年 5月
移動体制御(ナビゲーション、ITS等)分野へ参入
-
2008年 2月
ポジショニングビジネスの国際市場での競争力強化を図るため、株式会社ソキアに対しTOBを実施し、子会社とした
-
2008年 6月
平成20年度全国発明表彰で「時間差の高分解能測定の発明」が日本商工会議所会頭発明賞受賞
-
2008年 8月
アメリカのVoxis社を買収し、計測市場へ参入
-
2008年
3Dレーザースキャナー GLS-1000 発売
国産初、測量・土木市場向け3次元レーザースキャナー。操作パネル、メモリ、バッテリを内蔵したスタンドアロン型で作業効率を向上。 -
2009年 3月
大阪証券取引所への上場を廃止
-
2009年 4月
平成21年度科学技術分野の文部科学大臣賞表彰で「連続パルスの時間差の高分解能測定による光測距装置の開発」が科学技術賞(開発部門)受賞
-
2009年 6月
移動体情報通信システムやマシンコントロール、IT農業市場での事業強化を図るため、イタリアの無線通信機器メーカー DESTURA s.r.l.(現、Topcon InfoMobility S.r.l.)の株式を取得
-
2009年
モバイルサーベイシステム IP-S2 発売
車両に搭載し走行するだけで路線の正確な位置データ、周辺の連続画像とカラー3次元点群データを取得 -
2009年 10月
カナダに3次元検査装置の開発・設計会社Topcon 3D Inspection Laboratories, Incを設立。3次元計測分野及びハイエンドのプリント基板分野へ参入