将来は、トプコンの新たな柱となる
事業を立てられる人材になりたい。

スマートインフラ機械設計 2008年入社  工学研究科 バイオロボディクス専攻 出身

新人からベテランまで、
継続的に成長できる機会に満ちた会社

レーザーを使用した微小物体駆動の活用をテーマに大学時代は研究を行っていたため、卒業後はレーザーに関する知見を何かに活かしたいと考えていました。加えて21世紀は、光学の分野がより発展するのではと考え、レーザーと光学技術に強みのあるトプコンを選びました。この会社の素晴らしいと感じた点は、新人から熟練まで、開発や設計に携わる人への教育・研修制度が充実していることです。自分の専門領域にはない知識や、例えば組織マネジメントやコスト計算に関わることなど、製品開発に関わる業務をより大きな視点で俯瞰し、プロジェクトを進められるようになるスキルを得ることができます。

自分の発案による新機構が採用され、
製品化されることが大きな喜び

私は、3Dスキャナーなどの新コンセプト製品の製品試作開発に携わり、中でも機械設計を担当しています。設計に際してはCAD(キャド)と呼ばれる設計ソフトを活用し、細密な構造計算とともに設計図面を作成していきます。それをもとにプロジェクトチームのメンバーと何度もミーティングを行い、機械的な改善を図面上で進める段階を経て、試作検査を何度も行っていきます。3Dスキャナーは街中だけでなく、土埃の舞う工事現場や山中といった過酷な環境で使用されることが多い製品です。機械設計では、あらゆる場面や条件を想定し、柔軟かつ斬新な発想でいかに不具合のない機構を盛り込むかが求められます。私は、レーザー光源を走査するための鏡を高速回転させる新機構を設計し、製品化を実現することができました。現場ではわずかな機器のトラブルが作業に大きな支障をきたす場合もあります。製品化された際は大きな誇りと喜びを感じるとともに、設計者としての責任を感じる瞬間でもあります。

少子高齢化に対応した
新コンセプト製品の開発が、次の目標

将来の目標としては、AIなどの新たなテクノロジーを応用し、さらなる自動化を実現できる製品を手がけることです。日本では少子高齢化が今後も進み、医療や介護を始め建設、工業、農業などのあらゆる現場で、労働人口の減少が加速化すると予測されます。そうした各現場では、不足する人員になり代わる、あるいは働いている人の労働負担を軽くする機材やロボットなどが求められ、活躍する時代が来るかもしれません。私は、エンジニアとして発案から開発まで携わり、トプコンの新たな柱となる事業を立てられるような人材になりたいと考えています。そして、より多くの人にトプコンという社名を親しんでもらえるような時代を作ることが私の夢です。

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