自分らしさを発揮できる会社で
「強い製造」を究めていきたい。

生産技術DX推進 2003年入社  工学部経営工学科 出身

生産工学の知見で現場を改善し
技術者とともにより良い製品を

就職活動の際は「常に新しいことにチャレンジできる会社」という思いを軸に、関東圏内に工場があることなどを踏まえて企業選びを行いました。ちょうど私が入社するタイミングでトプコン社内に生産工学を活かしていく方針が立ち上がり、大学で生産工学を学んだ私にとっては最適な出会いとなりました。
入社直後は色々な製造現場に入ってモノづくりを体で覚えながら、工程の改善ポイントを見極めていく経験を重ねていきました。当社には高い技術を持った社員が揃っています。それぞれの現場には職人気質の方もいて、現場改善を進めていく上では当然意見のぶつかり合いもありました。しかし「優れたモノづくりで良い製品をお客様に提供したい」という思いは共通していますので、その大目標に行き着く方法を互いに探りながら、より良い仕組みを構築していくということを丁寧に進めていきました。

入社3年目に単身渡米
若手にもチャンスあふれる環境で成長

入社3年目の頃には、本社で設計した新製品をアメリカの製造子会社で組み立てるためのライン構築を任され、数週間単身で渡米しました。自分としては大仕事でしたが、部材の調達先を日米に仕分け、作業指示書を英語で準備し、現地のスタッフと(こちらも拙いながらも英語で)ディスカッションを重ね、最終的にはラインを動かし試作品を完成させるまで。まだ経験も浅い身でありながら、ここまでチャンスを与えてもらったことは非常に感激しました。
この様に若手にチャンスを提供する社風は今も変わっていません。社内にはスマートインフラ事業、アイケア事業という2本の柱があり、それぞれの実績が互いの事業を前進させていくためのベンチマークとなります。規制が厳しいアイケア製品ではこういう安全性の確保をしているよということがスマートインフラ製品製造の参考になったり、逆にスマートインフラ製品製造のノウハウがアイケア製品製造の方に活きたり。若手でも社内の色々な先行事例を参考にしながら、自分の能力を高めていける環境がある会社だと思います。

育児休暇を経てキャリアアップ
工程の可視化とロボティクスに注力中

2度の育児休暇を経て、現在は新しく立ち上がった生産DX課で課長として、社内のデジタルトランスフォーメーション推進を任され「強い製造」を追究しています。特に取り組んでいるのは、「図面配布の電子化による工程フロー全体進捗の見える化」と「ロボティクス導入による工程のAutomation化」の2点。前者は工程フローをガラス張りにして進捗状況を皆で容易に共有できるようにしようという取り組み。後者はまず人間が担うほどの高い精度を求められない工程で試験的にロボットを導入して、新しい時代にも揺るがない強い製造を実現しようという取り組みです。
さらに資格取得支援制度なども豊富で、会社が人材育成に積極的に取り組んでいます。私自身、育児休暇を経験しながらもスキルやキャリアを向上する機会を得て成長を重ねてきました。トプコンには社員一人ひとりを見ながら成長を後押しする企業風土があります。自分らしさを発揮しながら活躍していきたいと考える方は、ぜひ当社のドアをノックしてみてください。

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