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レイアウトナビゲーター活用事例(LN-100)

1人でいつでも簡単に杭打ちが行える!まさに「杭ナビ」LN-100 !

イケダアクト株式会社様は、昭和32年の創業、三重県鈴鹿市を拠点とする総合建設業者である。今回大型ショッピングセンターの工事を受注、広大な土地の造成や舗装工事に向け、レイアウトナビゲーターLN-100を導入した。

今までは2人で時間も掛かった杭打ち作業

同社工務部部長の紀藤秀和(きとうひでかず)様に導入経緯を伺った。「どの現場でも、限られた人員で効率的かつ高精度に作業を行うことが求められています。特に造成現場では測量作業の7~8割は杭打ちになりますので、これを効率的に行うことができれば、現場の進捗は格段に変わります」。従来はマニュアルタイプのトータルステーションを使って、2人で測量作業を行っていた。スケジュールの調整や2人のスキルが違うことなどで、時間を費やす事も多かったという。

半分の人数で作業スピードは2倍に!

LN-100の導入効果について、同社工務部係長の前川淳(まえがわあつし)様は、「作業は劇的に変わりました。LN-100はガイドライトを見て大体の位置に立てば、自動でプリズムを見つけてくれます。そして、速く動いても細かく動いても確実にプリズムを追いかけてくれて、手元のAndroid端末がリアルタイムで誘導してくれますから、1人で作業できます。今までは、1時間に10点程度しか杭打ちできない場合もありましたが、今では約20点の杭打ちができるようになりました。自分のタイミングでいつでも1人で作業できますから、今までとは比較にならないくらい効率的になりましたし、作業スピードも段違いです。機械を置いてボタンを押すだけという簡単な設置も、スピードアップにつながっていると思います」。
簡単といえば、コントロールソフトウェアTopLayoutも使い勝手が良いとのこと。「シンプルで、操作はすぐに覚えることができました。これで終わり?というくらい簡単ですね。座標データにcsvファイルが使えるので、作成や変更、追加も簡単です」。紀藤部長は精度にも注目している。「LN-100は3次元座標を高精度に測定できますので、杭打ちだけでなく、丁張りにも使用しています」。

この”良さ”を広めて更なる効率化を

最後に、今後についてお二方に伺うと、「この現場で、LN-100は作業効率を大幅に改善できることが実証できました。これから社内に広めて現場代理人全員が使えるようにし、作業の効率化を推進したいです」。業務改善への強い意気込みが感じられた。

ユーザ名:イケダアクト株式会社
URL:http://www.ikeda-act.co.jp

使用機種: レイアウトナビゲーター LN-100