切削・オーバーレイシステム

3Dシステム
2Dシステム
3Dシステム
3D-MC 路面切削システム RD-MC
舗装修繕工の生産性向上に貢献!

- 設計切削厚を基準としたドラム制御
- 切削ドラム位置の設計切削厚をリアルタイムに計算
- GNSS技術とセンサ技術の融合
- 夜間作業でも安定した施工精度
- 自動制御による安全性の向上
- ネットワーク型RTKに対応

従来は、基準高さから設計高さを計算して路面に切削深さをマーキング、または、自動追尾トータルステーションを活用して設計高さを基準とした自動制御をしていました。
RD-MCは、設計データと現況路面データとの比較から得られた切削厚を基準とするシステムです。
施工機械の2 次元位置はGNSSで計測し、制御位置の切削厚をヨーヨーセンサ、またはソニックセンサで計測、その位置における切削厚データから切削ドラムを自動制御します。
マーキング無しでも、設計に合わせた理想的な切削厚を保つことができ、安定した施工精度と生産性の向上を図ることができます。
システム構成

3D-MC mmGPS フィニッシャー P-63 mmGPS
設計高さ通りにスクリードを自動制御!

高さ精度をcmからmmへ
従来、不可能とされてきたGNSSによる舗装作業を可能としたmmGPSシステムです。設計値に沿ってスクリードを自動制御します。

リアルタイムな検測作業が可能
mmGPSシステム対応のRTK-GNSS移動局を別途用意することで、舗装作業を行いながらリアルタイムに検測を実施できます。簡単に計画高との比較が可能です。
ネットワーク型RTKにも対応
RTK-GNSSだけではなく、ネットワーク型RTKにも対応可能です。

- ソニックセンサー/スロープセンサーとの組み合わせも可能
道路の補修等、既存の舗装面に合わせ込みを行う場合にはmmGPSとソニックセンサーと併用することも可能です。ソニックセンサーを基準路面側に適用することで段差の無い既存路面との接合が可能です。また、mmGPSとスロープセンサーの組み合わせにより安価なシステムも構築できます。

- 夜間作業でも安定した品質が可能
mmGPSは設計データを使用するため丁張りや水糸の設置が必要ありません。そのため、夜間作業においても昼間と同等の安定した品質と作業効率を提供します。安定した精度により材料コストの削減が図れるとともに敷きなおす安全性向上にも貢献します。
システム構成

3D-MC TS フィニッシャー P-63 LPS
上空視界に左右されないシームレスな施工を実現。

トータルステーションによる高精度施工
トータルステーションによる高精度で安定した3次元位置計測データにより、設計値に沿ってスクリードを自動制御します。
上空視界不要
トンネルや山間部などのGNSS衛星の捕捉が難しい環境下でもトータルステーションは測位が可能なため、生産性を落とすことなく、シームレスな施工を実現します。

- トンネルの舗装へもICT施工を適用
LPSはトータルステーションをセンサーとしているので、トンネルの様な閉鎖された空間でも利用可能です。トンネルの外側と内側で同じ仕上げ精度が得られるシームレスなシステムです。

- ソニックセンサー/スロープセンサーとの組み合わせも可能
道路の補修等、既存の舗装面に合わせ込みを行う場合にはmmGPSとソニックセンサーと併用することも可能です。ソニックセンサーを基準路面側に適用することで、段差の無い既存路面との接合が可能です。また、mmGPSとスロープセンサーの組み合わせにより安価なシステムも構築できます。
システム構成

2Dシステム
2D-MC フィニッシャー TA-1
設計高さ通りにスクリードを自動制御!

効率的な舗装作業
路面の高さとガイドワイヤーの高さをリアルタイムにソニックセンサーが計測します。自動的にスクリードの高さを自動制御するので、フラットな仕上りと最小限に段差のつなぎ目を押さえることが可能です。また、ソニックセンサーは夜間作業でも安定した精度を実現します。
システム構成
