ダブリン工科大学にポジショニング機器および医用機器を提供
株式会社トプコンは、アイルランドのダブリン工科大学(DIT)の測量学及び検眼学講座に、最先端のトプコン製品を提供しました。
当社は長年にわたり教育機関を支援するプログラムを実施しており、これまでに全世界で500校以上を支援してきました。今回このプログラムの一環として、DITにそれぞれの分野の「トプコンラボ」を開設しました。
当社の専務執行役員兼ポジショニングカンパニー社長のRay O’Connorは、DITの卒業生でもあり、2012年にはDITより名誉博士号を授与されています。また、この度ダブリンで開催されたアイルランド公認測量士協会(SCSI)の年次総会において、SCSI名誉会員の称号を授与されました。
今回の「トプコンラボ」の開設に際し、O’ Connorは次のように述べています。「グローバルなCSR活動はトプコンの重要なミッションの一つであり、今回DITに最先端の当社製品を提供できる運びとなったことは、非常に光栄なことです。今後、測量学が4D、5D、6Dの世界へと進んでいく中、必須とされるツールとスキルにより「ジェネレーションZ」の教育を支援することは、将来の世界規模でのインフラ需要に応えていく能力を底上げする一助となります。
また、世界の人口増加にともない、インフラだけでなくヘルスケアにも負担がかかってきます。当社の検眼機器により、DITの学生が学ぶための設備が十分に整えられたことで、アイケア分野での先進技術や手法が生み出されるようになるでしょう。」
DIT学長のBrian Norton教授は、トプコンからの機器の提供は極めて寛大で意義のあるものだと述べています。「DITはアイルランドの高等教育において非常に特別な役割があります。本学はキャリア形成に重点を置いた最高レベルのプログラムを、実践ベースおよび研究ベースで提供しています。どちらの観点も本学の学生にとって等しく重要であり、学習内容が最新かつ将来のキャリアにつながるものであることを保証するものです。また、今回のラボ設置がDIT卒業生によって進められたということが、受け取る喜びをさらに大きくしてくれます。」と同教授は語っています。

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(右)Ray O’Connor

Director and Dean of the College of
Engineering and Built Environment at DIT
(右)Ray O’Connor

