シンプル操作で3次元設計データを簡単作成!
PCソフトウェア『TopModeler 3D』を発売
ICT施工普及をアシストし建設現場のDXに貢献
株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長 CEO 江藤 隆志)の100%子会社で、日本国内においてポジショニング機器販売等を行う株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:海野 勝博)は、2次元設計データから3次元設計データを簡単に作成するPCソフトウェア『TopModeler 3D』を発売しました。
![](https://www.topcon.co.jp/wp-content/uploads/news/2024/TopModeler3D-image-1024x890.png)
土木施工の省力化、省人化を推進するため、建機のマシンコントロールやマシンガイダンスといったICT施工のさらなる普及が求められています。ICT施工には3次元の情報をもつ設計データ(3次元設計データ)が不可欠ですが、多くの場合、発注者から提供される設計データは2次元データのため、受注業者が3次元設計データを作成しなければならず、「作成が難しい」「社内でも作成できる人材が少ない」という課題がありました。
そこで、『TopModeler 3D』は、今までのソフトウェアよりも短時間で操作を覚えられるように、単純にボタンを左から右へと押していくシンプルな画面操作性を実現しました。不慣れな方でも簡単に3次元設計データを作成できるソフトウェアです。
当社はこれからも、あらゆる現場のニーズへ柔軟に対応し、さらなる働き方改革や生産性の向上など、建設業界の課題解決を実現する建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)に貢献します。
![](https://www.topcon.co.jp/wp-content/uploads/news/2024/TopModeler3D-workflow-1024x384.jpg)
主な特長
2次元設計データから簡単に3次元設計データを作成
国内で使われている標準的な2次元設計データフォーマット(SFC/P21/JWW/JWC/DWG/DXF)に対応、簡単操作で3次元設計データの作成が可能です。また、建築根伐、駐車場造成、ほ場整備など、線形の無い現場データも3次元設計データへ変換できます。
現場で手戻りのない3次元設計データを作成
マシンコントロール/マシンガイダンス向けのデータチェックや垂直面データの自動修正など、データ作成ミスを防ぐ機能を搭載していますので、施工時のトラブルを事前に回避できます。
多種多様なデータフォーマットに対応
『TopModeler 3D』で作成したデータだけでなく、外部のソフトウェアで作成した3次元設計データを取り込み、トプコンのマシンコントロール/マシンガイダンス用データを出力します。また、面管理出来形用データや一般測量用データの出力にも対応し、データコンバーターとしての機能も充実しています。
その他
発売時期:2024年6月