i-Constructionに不可欠な3Dデータ処理サービスを開始

生産性向上と働き方改革を支援する新サービス
2017.12.28

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)の100%子会社で、日本国内でポジショニング機器販売等を行う株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン(本社:東京都板橋区、取締役社長:田中俊太郎)は、3D点群データの処理を行うサービスを開始いたしました。

国土交通省が推進する『i-Construction』仕様の工事発注が増加するのに伴い、地上型レーザースキャナーやUAVを用いた写真測量により地形や構造物の現況を高密度にデジタルデータ化する、3D測量の需要が高まっています。 しかしながら、この3D測量により取得された大容量データの処理には経験が必要で、時間や手間が掛かることが課題となっていました。

そこで、株式会社トプコンソキアポジショニングジャパンでは、お客様の生産性向上をサポートする目的として、3D測量によって取得したデータ処理作業をサポートするサービスを開始いたします。地上型3DレーザースキャナーとUAVによる写真測量により取得した3D測量データの処理からスタートし、今後更なるサービスの拡充を計画しています。

手間と時間が掛かる複雑なデータ処理作業をアウトソーシングすることにより、お客様の働き方改革にも貢献できると考えます。トプコングループでは今後も3D測量に対するサービスの拡充を図り、i-Constructionの普及に向け更なる支援を行ってまいります。

【開始するサービスの内容】*

■ 地上型レーザースキャナーで計測した測量データより3D点群データを作成
当社の3D点群処理ソフトウェア『MAGNET Collage』を使用し、お客様よりお預かりした当社製の地上型レーザースキャナーで取得した3D測量データのレジストレーション(結合)および精度検証を行い、3D点群データを生成し納品いたします。

■ UAV写真測量で取得した測量データより3D点群データを作成
当社の3D点群処理ソフトウェア『MAGNET Collage』を使用し、UAVによる写真測量データの標定および精度検証を行い、3D点群データを生成し納品いたします。

* サービスの対象は、既に『MAGNET Collage』を導入いただいているお客様に限定いたします。

【その他】
サービス開始時期:2017年12月

※ i-Constructionは、国土交通省国土技術政策総合研究所の登録商標です。

検索

Search