ソキア・トプコン新建屋の着工を延期
2008.12.15
当社は、本年4月に株式会社ソキアとの経営統合を発表し、その発表の中で現株式会社ソキア・トプコン松田事業所内にある老朽化した工場を取り壊して新建屋(技術・開発棟)を建設する旨を発表いたしました。
しかしながら、今夏以降の金融危機およびそれに起因する世界経済の減速に伴い、当社を取り巻く事業環境も激変したため、本年10月には不本意ながら今期業績の下方修正を発表するに至りました。
その修正発表に伴い、先行き不透明感が強い状況時での着工可否を検討いたしましたが、最終的に着工の延期を決定いたしました。尚、現時点では着工時期につきましては未定でありますが、世界経済の回復傾向等を勘案しながら決定してゆく予定であります。
この新建屋の着工延期に伴い、本年度の設備投資額は当初計画(67億円)から14億5千万円減少いたします。但し、老朽化が進んでいた工場の取り壊しについては既に着工済みであります。