インテリア・エクステリア工事向けローテーティングレーザー RL-VH4G2、RL-VH4DR
インテリアだけでなくエクステリアまで利用できる範囲を拡大したレーザーレベル《概要》

建築分野で利用されるレーザーレベルは、従来、可視レーザー光を壁や天井、床等に照射してレーザーによるラインやポイントを利用する室内作業用の製品と、専用のセンサーによりレーザー位置を検出して利用する屋外作業用の製品に分かれており、用途に合わせて使い分けてきました。しかし、建築分野では1つの製品を室内・屋外兼用で利用したいという市場からの要望が高まってまいりました。

今回発売するローテーティングレーザー RL−VH4G2/VH4DRは室内・屋外兼用で利用できるレーザーレベルとして、縦置きでは水平面を、横置きでは鉛直面を設定できます。
室内作業ではレーザーのラインが明瞭に見える事に重点を置き、RL−VH4G2では一般の赤色レーザーの約4倍の輝度を持つ独自開発のグリーンレーザーを採用しました。また、RL−VH4DRでは高出力赤色レーザー光を採用し、レーザー光を絞ることで視認性を大幅に向上。屋外作業のハードな作業環境に備えプロテクションヘッドを装備しました。また、本製品に搭載したトプコン独自のスマートスキャン技術は、専用ターゲットをかざすだけで本機が自動的にターゲットを認識し、ターゲット周辺のスキャニングを行う大変便利な機能で、リモコンの操作を必要としないため効率的です。遠隔からの詳細な設定には新開発の小型リモコンRC−40を使用し、ポケットサイズながら無線方式を採用しているため本機にリモコンを向ける必要がありません。
多くの特徴を持つRL−VH4G2とRL−VH4DRは室内・屋外どちらでも幅広くオールマイティーに活躍するローテーティングレーザーです。
《特長》
- 建築・土木向けレーザーレベル
室内作業・屋外作業を問わず水平面、鉛直面出し作業に活用できます。 - 抜群の視認性
グリーンレーザー採用により視認性の高いラインが描かれます。(RL−VH4G2) - 便利なスマートスキャン
リモコンを利用せずレーザー光をスキャニングさせることが可能な便利なスマートスキャン機能を搭載。 - ラインコントロール機能搭載
鉛直面設定時のアライメント(振り角)を設定可能。 - 錘球レーザー機能搭載
鉛直設定時に簡単に地墨合わせができます。 - 小型リモコンRC−40
無線通信タイプなのでリモコンを本機に向ける必要がありません。
《発売時期》
RL−VH4G2 : 2008年11月 RL−VH4DR : 2009年 2月
《価格》
RL−VH4G2 : 59.8万円 RL−VH4DR : オープン