国産初!3DレーザースキャナーGLS-1000

測量・土木市場を熟知した測量機器メーカーが満を持して送るレーザースキャナー
2008.08.29

《概要》

建築物などの維持・管理・メンテナンスの目的で3次元データを取る市場が年々拡大しております。この市場では高密度で素早く3次元データを取得できるレーザースキャナーが主に活用されています。レーザースキャナーは、プラントなどの工業計測を中心に行われてきましたが、土木・建築市場での活用が増加するに伴い、様々な環境下での活用が必要とされてきています。
今回発売する3DレーザースキャナーGLS−1000は測量・土木市場を主なターゲットとし、現場での使い易さを追及したレーザースキャナーです。
操作パネルとメモリ、バッテリを内蔵し、本体のみで作業できる「スタンドアロン」機能をもっています。既存のレーザースキャナーは制御用のPCや大型の外部バッテリを接続しての作業が必要でしたが、スタンドアロンの作業であれば過酷な作業現場での持ち運びやセットアップの時間が大幅に短縮され、作業効率が向上します。
また、GLS-1000は独自開発の「プリサイススキャンテクノロジー」を搭載。パルス方式の測距技術に位相差の解析処理を融合し、高精度で安定した測定を実現しました。これにより150mにおよぶ広範囲を高精度で低ノイズの測定が可能です。
安全・安心・高精度と使いやすさを追求したスタンドアロン型のレーザースキャナーは測量・土木市場には勿論のこと、計測市場において幅広くお使い頂けます。

《特長》

  1. 現場での優れた機動性
    本体のみで観測可能。計測に外部バッテリやPC不要のスタンドアロン設計
  2. 抜群の操作性
    エリア設定を行う際のシャトルを搭載。トータルステーションライクな操作感覚を実現しました。
  3. 高精度スキャン
    ±4mm(150m先)
  4. 安全性
    人体にもっとも安全なクラス1レーザーを使用
  5. 簡単操作の後処理ソフト
    日本語対応したソフトウェア「ScanMaster」。スキャナーのコントロール及び優れた操作性で一連の点群データ処理を簡単に行えます。

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