斬新なスタイルで世界最小最軽量 SOKKIAブランドのGNSS受信機「GCX2」を発売

2015.09.28

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、SOKKIAブランドにおいて世界最小最軽量*1となるGNSS受信機GCX2を、日本国内にて発売いたします。
GCX2は、最新の技術を搭載し、世界最小最軽量*1を実現しつつ、優れた受信能力を備えたGNSS受信機です。今までにない携帯性と機動力を備え、測量作業の効率を大幅に向上します。

【主な特長】
■ 超コンパクトで強靭なボディー

GCX2は、全長約18cmで約375gと、手のひらで握ることができるほどの超小型軽量で、世界最小最軽量*1の一体型GNSS受信機です。ボディーの素材には、マグネシウム合金を採用し、防水防塵性能IP67 に準拠した、堅牢な設計となっています。

■ 優れた受信性能のPOSTTM アンテナを搭載
新開発のPOSTTM (Precision Orbital Satellite Technology) アンテナを搭載しています。超コンパクトでありながら、マルチパスの影響を極限まで抑えることに成功し、高い受信性能を備えています。また、GPS、GLONASS のほかQZSS(準天頂衛星システム)も受信可能で、226チャンネルという多くの受信チャンネルを搭載しています。

■ LongRangeデータコミュニケーション
クラス1のBluetooth®無線デバイスを搭載しています。RTK観測時に、半径約300m*2の範囲で、免許不要でランニングコストをかけずに行うことができます。また、固定局1局につき移動局3局までの同時接続が可能です。 

■ 12時間の連続観測
本体に内蔵するバッテリーで、12時間の連続観測が可能です。複数セッション、長時間に渡るスタティック観測にも余裕で対応します。データ通信を共有する電源コネクターには、Mini USBを採用し、スマートフォン用充電器*3でも充電可能です。 

■ シンプルで分かり易いインターフェース
本体に搭載する操作ボタンは電源ボタン1つだけと、とてもシンプルです。また、ディスプレーに搭載する4つのLEDで、GNSS衛星の捕捉状態や、Bluetooth接続状態、バッテリーやメモリーの残量を確認することができます。

【解説】
*1 2015年7月現在。当社調べ。アンテナ・受信機一体型GNSS測量機として。
*2 通信可能な距離は、機器間の障害その他の環境条件により変化する可能性があります。
*3 出力5V、2Aの充電器が使用可能です。 

【その他】
発売時期:2015年9月
国内標準価格(消費税込み):1,944,000円

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