眼鏡店様に最適 トプコン コンピュータレンズメーター CL-300 新発売

スリム&タッチパネル、紫外線カット率測定機能を備えて新登場
2012.02.20

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、取締役社長:内田 憲男)は、「コンピュータレンズメーターCL-300*」を2012年3月に発売します。

レンズメーターは、主に眼科や眼鏡店などで、眼鏡の度数を測定し、その眼鏡が処方箋通りに正しく出来ているかを検査する場合や、眼鏡店で正しく眼鏡を作る場合に用いられる眼鏡の度数測定装置です。
眼鏡店のイメージアップに貢献するためにデザインを一新し、よりスリム&ファッショナブルなデザインを採用しました。また眼鏡やサングラスの紫外線(UV)透過率を測定する機能を搭載。眼鏡レンズがUVから保護されているかどうかを判断でき*2、付加価値のあるUVカットレンズ付の眼鏡を勧めることができます。なお、操作は従来のボタン操作からスマートフォンなどが主流になりつつある昨今のユーザー層が馴染みやすいタッチパネルでの画面タッチ方式に変更しました。

また、前モデル同様、眼鏡レンズを測定位置に合わせる際、測定したいレンズの中心が測定位置に近づくにしたがい、画面の色が変化するため、簡単に眼鏡レンズ(単焦点)の測定を行うことができます。さらに、遠近両用度数レンズの場合には、レンズの種類を自動で判別して、簡単にそのレンズの加入度数測定を行うことができます。
トプコンは、眼科や眼鏡店のユーザーニーズに合った商品をこれからもご提供してまいります。
*1:CL-300、CL-300PDLの2モデル。CL-300PDLは、PD測定(レンズ光学中心 間測定)、およびLAN通信機能を搭載。
*2:紫外線の透過率をパーセンテージで表示

【特長】

■コンパクト&スリムなボディ
実用性とデザイン性を両立させた、ファッショナブルなデザインです。

■紫外線透過率測定
サングラスや眼鏡のレンズの紫外線透過率を測定します(0 ~100%で表示)。眼鏡やサングラスのレンズがUVカットされているか判別することができ、付加価値のあるUVカットレンズ付の眼鏡をおすすめできます。

■使いやすいタッチパネル
スマートフォンなどタッチパネルが主流になりつつある昨今のユーザー層が馴染みやすい本方式を採用しました。

■遠近両用レンズの判別
従来機種よりご好評いただいている、眼鏡の遠近両用レンズ判別機能を搭載しています。遠近両用眼鏡は、レンズの近用部分と遠用部分の屈折度数が異なり、CL-300はその度数の相違を判別して遠近両用レンズの測定モードに自動で切り替えるため、簡単に遠近両用レンズの加入度数を測定することができます。

■単焦点レンズ測定
眼鏡レンズを測定位置に合わせる際、測定したいレンズの中心が測定位置に近づくにしたがい、画面の色が変化するため、簡単に眼鏡レンズ(単焦点)の測定を行うことができます。

レンズを載せた場合
レンズ度数測定が可能な場合
印点可能になった場合

■緑色測定光源
ISO基準波長(e線546.07nm)に近い波長帯の緑色光源を採用したことで感度の高い測定が行え、測定誤差を軽減しています。屈折度数の高いレンズであっても測定時に設定変更を行う必要がなく、測定効率を向上させます。

■防汚コートレンズ対応、新インク印点カートリッジ
最新の眼鏡レンズには、レンズ゙表面への汚れやキズの付着を防止する「防汚コート」処理が付加されていますが、「防汚コート」レンズでもしっかりマーキングできる、新インク印点カートリッジを採用しました。

【仕様】

測定範囲球面屈折力: 0 ~ ±25D (0.01/0.12/0.25Dステップ)
柱屈折力: 0 ~ ±10D (0.01/0.12/0.25Dステップ)
円柱軸角度: 1 ~ 180° (1°ステップ)
加入度: 0 ~ +10D (0.01/0.12/0.25Dステップ)
プリズム屈折力:0 ~13△(水平)、0 ~ 18Δ(垂直)
円柱屈折力表示+/-/MIX
プリズム表示直行座標表示、極座標表示、mm表示
紫外線(UV)透過率測定範囲0 ~ 100%( 1% / 5% ステップ)
測定レンズ単焦点/多焦点レンズ自動認識、ハード/ソフトコンタクトレンズ
被検レンズ径 φ5 ~ 100 mm
PD測定レンジ *3 50 – 90mm
寸法 197 (W) × 220 (D) × 404 (H) mm
質量3.8kg

*3 CL-300 PDLモデルのみ

【その他】
販売名:コンピュータレンズメーターCL-300
発売時期:平成24年3月

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