自動追尾・自動視準トータルステーション 新型SRXを発売

2010.10.19

ご好評いただいているSRXをリニューアルし、新型SRXとして発売を開始いたしました。自動追尾の信頼性の向上を重視し、プリズムのロストを低減する新しいロジックを搭載。さらに測距系ではプリズム測定時の高精度化、ノンプリズム測定の長距離化。駆動系ではモーター速度の向上など、SOKKIAのフラッグシップにふさわしい、最新の技術を結集した自動視準・自動追尾トータルステーションです

【特長】

  • 圧倒的な追尾性能の向上
    自動追尾機能の大敵である”外乱光”の影響を受けにくくする新たなアルゴリズムを搭載しました。車のフロントガラスや屋根からの強い太陽光反射などによる、自動追尾のプリズムロストの発生率を低減しています。またプリズムロスト時にそれまでのプリズムの動きを継続する”予測機能”を搭載し、仮にロストが発生した場合でも、それまでのプリズムの動きを継続することによって、より再補足しやすくなり、信頼性が向上しました。
  • モーター速度の向上
    モーター速度を高速化しました。追尾速度の向上はもちろんのこと、自動対回観測で約20%ものスピードアップ*を実現しています。
    * 2方向、180°の場合
  • ノンプリズム測距のロングレンジ化
    位相差方式で正確性な測定が可能なRED-tech EDMの最新版、「RED-tech 800」を搭載しています。ノンプリズム測定は0.3m~800mまでの測定が可能となりました。
  • すべての機種で、高精度測距が可能
    従来、SRX1だけに搭載されていたプリズム時の高精度測距1.5mm+2ppm×Dを、すべての機種へ搭載しました。
  • 見やすくなった大型液晶
    「表示が大きく見やすい」と好評の液晶タッチパネルが大型化され、さらに見やすくなりました。新採用の照度センサーにより、自動的に明るさ、輝度、色などを調整し、常に見やすい表示画面になっています。

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