3D表示で、設計や施工データの確認・修正が容易に! ICT建機で使用する現場データを「変換」・「編集」ソフトウェア『MAGNET 3D Exchange』を発売
株式会社トプコンは、ICT建機で使用する現場の設計、施工データを「変換」「編集」するPCソフトウェア『MAGNET 3D Exchange』を日本国内にて販売開始しました。
国発注の直轄工事では、8割以上ICT施工が実施されるようになり、地方自治体からの発注工事においても、ICT施工が徐々に増加している現在、ICT建機による施工が重要視されています。本ソフトウェアは現在使われている様々な施工用の設計データフォーマットを、トプコンのICT建機システム(マシンコントロール・マシンガイダンス)に用いるフォーマットへ変換や編集を可能とするソフトウェアです。また、3Dビューによる表示も可能、施工データを立体的に視覚化することで、平面表示(2D)では気づきにくかったデータの整合性や、すり合わせをいち早く確認、編集することが可能です。
更に様々な機能を搭載しており、施工性の向上に寄与するソフトウェアとなっています。
当社はこれからも建設現場の生産性を向上するDXソリューションで建設業界の生産性向上に貢献してまいります。
【3D Exchangeの主な機能】
2D・3Dビューワ表示対応
設計、施工データを立体的に視覚化することが可能です。
平面表示(2D)上では気づきにくいデータの整合性やすり合わせを、事務所にいながら確認することができます。
TINデータ編集(統合・スワップ・削除)
2D・3Dビューワ上で設計、施工に使用するTINデータの統合・スワップ、削除が可能です。高さ方向のTINデータの編集を容易にし、迅速に作業を行えます。
TINエラーチェック
設計データを施工データへ変換する前に、TINデータが正確に作成できているかの確認が可能です。
事前にエラーを確認することで、施工のミスや手戻りをなくすことができ、施工効率の向上に繋がります。
高低差比較色塗り・土量計算
設計データと施工データ、2つのTINデータを比較することで、高低差(切盛り)を色分けし、土量の計算をすることが可能です。
現場の進捗確認や施工計画および、それに伴う工程作成のための情報として活用できます。