緑内障啓発の「ライトアップ in グリーン運動」に協賛
緑内障の認知向上へ願いを込めた緑の光株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長 CEO:江藤 隆志)および株式会社トプコンメディカルジャパン(代表取締役社長:冨岡 靖) は、緑内障の認知と啓発のための国際的なイベント「世界緑内障週間」(3月9日~15日)において、日本緑内障学会が展開する「ライトアップ in グリーン運動」に協賛します。各地のランドマークや建物を緑内障にちなむグリーンにライトアップするこの運動で、当社は本社ほか8箇所をライトアップします。


「世界緑内障週間」 は、2008年から世界緑内障連盟(World Glaucoma Association)と世界緑内障患者連盟(World Glaucoma Patients Association)が主体となる緑内障啓発のための国際的なイベントで、期間中は世界中でさまざまなイベントや啓発運動が行われます。
日本緑内障学会が中心となった「ライトアップ in グリーン運動」は2015年から開催されており、2024年には国内1,491ヶ所、国外12ヶ所※1で実施されました。当社は2020年よりこの活動に協賛しており、2025年は3月9日(日)から15日(土)※2まで、東京・板橋区の本社敷地内や、株式会社トプコンメディカルジャパンの札幌・仙台・横浜・名古屋・大阪・広島・松山・福岡営業所を、緑内障にちなみグリーンにライトアップします。
※1 日本緑内障学会HP実施施設一覧(2024年)
https://www.ryokunaisho.jp/light_up/front/facility_list?target_year=2024
※2 一部営業所は実施日程が異なります
緑内障とは
緑内障とは、眼と脳をつなぐ視神経が障害され、徐々に視野障害が広がってくる病気です。40歳以上で5%、60歳以上では10%以上※3の患者がおり、日本の失明原因第1位となっています。
人は、眼に入った光が眼の奥の網膜に届き、網膜の細胞から発した電気信号が視神経を通って脳に伝わることで、物が「見えた」と感じることができます。緑内障は、その視神経が何らかの原因で障害される病気です。眼の硬さである「眼圧」が高い状態が続くと視神経に障害を引き起こす可能性が高まるものの、緑内障の確かな原因はわかっていません。
※3 日本緑内障学会HP 「日本緑内障学会多治見緑内障疫学調査(通称:多治見スタディ)」報告
https://www.ryokunaisho.jp/general/ekigaku/tajimi.php

早期発見が有効
緑内障で視神経が損傷した場合、治療によって視神経を元に戻すことはできません。しかし、早期に発見し、適切に治療を受ければ病気の進行を遅らせることができます。そのため、眼圧検査や眼底検査など、定期的な眼の検査を受けることが重要とされています。
当社は、「医・食・住」に関する社会的課題を解決し、豊かな社会づくりに貢献するという経営理念のもと、医(ヘルスケア)の事業分野においては、緑内障をはじめとする眼疾患の診断・治療に関わる機器、システムの開発販売を行っています。今後も緑内障を皆様に知っていただき、早期発見・早期治療につなげる啓発活動に取り組みます。
参考:日本眼科学会HP 「よくわかる緑内障―診断と治療―」
https://www.gankaikai.or.jp/health/49/index.html
日本眼科学会HP 「緑内障といわれた方へ―日常生活と心構え―」
https://www.gankaikai.or.jp/health/56/index.html
トプコンメディカルジャパン概要
代表者 :代表取締役社長 冨岡 靖
設立 :1976年(昭和51年)12月
本社 :東京都板橋区蓮沼町75番1号
事業内容:アイケア(眼科用検査・診断・手術/治療機器、眼科用ネットワークシステム)等の製造・販売
営業拠点:札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・広島・松山・福岡
URL :https://topconhealthcare.jp/ja/