「3次元眼底像撮影装置3D OCT-1000」が機械工業デザイン賞 最優秀賞・経済産業大臣賞受賞

2007.07.30

日刊工業新聞社主催、経済産業省後援による『第37回機械工業デザイン賞』の贈賞式が7月26日、東京・飯田橋のホテルグランドパレスで開かれました。当社「3次元眼底像撮影装置 3D OCT-1000」が最優秀賞・経済産業大臣賞を受賞し、32年ぶりの最高賞受賞となりました。

写真:日刊工業新聞社提供

3次元眼底像撮影装置3D OCT-1000は、眼の奥にある眼底の状態を三次元の立体画像で映し出す装置です。今まで発見することが困難であった失明につながる網膜疾患の診断を飛躍的に向上させる革新的な製品として高く評価されました。
患者様には「安心」と「信頼」、お医者様には「正確」をキーワードに使いやすい心配りでデザインしました。画面GUIはインフォームドコンセントに配慮しました。

3次元眼底像撮影装置 3D OCT-1000

機械工業デザイン賞は、日刊工業新聞社が1970年に創設した表彰制度で、性能向上や産業振興のため、新しいデザインの在りようを明らかにしていくことを目的としています。外観、機能、性能、安全、色彩など多くの要素がバランスよく満たされ、経済性、市場性、環境性などあらゆる角度から総合的に評価されます。

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