平成20年度全国発明表彰において「日本商工会議所会頭発明賞」受賞

2008.06.24

社団法人発明協会主催による「平成20年度全国発明表彰」において時間差の高分解能測定の発明により「日本商工会議所会頭発明賞」及び「発明実施功績賞」を受賞しました。
全国発明表彰は1919年(大正8年)より開始され、わが国の科学技術の向上と発展に寄与した優れた発明の完成者、実施者及び発明奨励に関する功労者を表彰する制度です。

●受賞対象「時間差の高分解能測定の発明」(特許第2916780号)

●受賞者
「日本商工会議所会頭発明賞」受賞
・大友文夫 (株式会社トプコン 取締役兼専務執行役員)
・大石政裕 (株式会社トプコン 技術・品質グループ研究所画像・計測研究室部長)
「発明実施功績賞」受賞
・横倉 隆 (株式会社トプコン 取締役社長)

●受賞発明
本発明は、パルス方式の遠方までの測距が可能であるという長所と、位相差方式の高い分解能が得られるという両者の長所を併せ持つ新規な時間差の高分解測定装置であり、本発明を適用した光測距装置(GPTシリーズ)によって測定可能距離を大きく伸長でき、災害による斜面の崩落地のように立ち入りができない危険地域において被害状況の定量化や復旧に必要な費用・期間の見積を可能とするものである。

検索

Search