会社分割(簡易新設分割)による国内眼鏡営業事業の販社化のお知らせ
平成24年10月2日開催の当社取締役会において、当社は平成24年11月1日を期して、下記のとおり当社の国内眼鏡営業事業を会社分割し、新設する株式会社トプコンビジョンケアジャパン(新設会社)に承継することを決定いたしましたのでお知らせいたします。
記
(注)本会社分割は、単独新設分割であるため、開示事項・内容を一部省略して開示しております。
1.会社分割の目的
国内眼鏡営業事業を販社化することにより、業績に対する責任と権限を明確にし意思決定の迅速化と経営の効率化を目指します。
2.会社分割の要旨
(1)分割の日程分割決議取締役会 平成24年10月2日
当社は会社法第805条(簡易新設分割)の規定に基づき株主総会の承認を得ずに分割します。
効力発生日 平成24年11月1日(予定)
(2)分割方式当社を分割会社とし、新設会社の株式会社トプコンビジョンケアジャパンを承継会社とする新設分割です。
(3) 割当て内容新設会社の発行する100株全てを分割会社に割り当てます。
(4) 分割により減少する資本金等分割により減少する資本金等はありません。
(5)分割会社の新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い分割会社は新株予約権及び新株予約権付社債を発行していません。
(6)新設会社が承継する権利義務新設会社は、分割効力発生日において当社アイケア・カンパニーに属する国内営業部の国内眼鏡グループが営む国内の眼鏡機器(レンズ加工機器を含む)に関す る営業、販売、マーケティングおよびアフターサービス(保守および修理を含む)に係る事業に関する資産、負債及び契約上の地位その他の権利義務を承継します。
(7)債務履行の見込み分割会社及び新設会社が、本会社分割後に負担すべき債務の履行に問題はないものと判断しております。
3.分割当事者の概要
分割会社 (平成24年3月31日現在) | 新設会社 (平成24年11月1日予定) | |
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(1)商号 | 株式会社トプコン | 株式会社トプコンビジョンケアジャパン |
(2)事業内容 | 光学機械器具、計測機器、医科用機械器具、電気機器、眼鏡、その他精密機械器具の製品および部品・附属品類ならびに関連ソフトウェア等の製造および売買、リース、レンタルならびに輸出入 | 眼鏡用検眼機械器具および眼鏡レンズ加工機の製品および部品・附属品類、脱臭器、フィルター装置等関連機器および関連ソフトウェアならびにこれらの中古品等の売買、販売、修理、保守、リース、レンタルならびに輸出入 |
(3)設立年月日 | 昭和7年9月1日 | 平成24年11月1日(予定) |
(4)本店所在地 | 東京都板橋区蓮沼町75-1 | 東京都板橋区蓮沼町75-1 |
(5)代表者の役職・氏名 | 取締役社長 内田 憲男 | 取締役社長 秋山 久則 |
(6)資本金 | 10,297百万円 | 100百万円 |
(7)発行済株式総数 | 92,688,342株 | 100株 |
(8)決算期 | 3月31日 | 3月31日 |
(9)大株主及び持株比率 | 株式会社東芝35.13%TAIYO FUND, L.P.16.34%STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 5051034.75%第一生命保険株式会社4.35%日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2.17% | 株式会社トプコン100% |
4.分割会社の財政状態及び経営成績(連結)(平成24年3月期)
(1) 純資産 | 33,064百万円 |
(2) 総資産 | 120,777百万円 |
(3) 1株当たり純資産 | 352.71円 |
(4) 売上高 | 98,834百万円 |
(5) 営業利益 | 2,080百万円 |
(6) 経常利益 | 467百万円 |
(7) 当期純利益 | △3,686百万円 |
(8) 1株当たり当期純利益 | △39.80円 |
5.分割する部門の事業内容
当社アイケア・カンパニーに属する国内営業部の国内眼鏡グループが営む国内の眼鏡機器(レンズ加工機器を含む)に関する営業、販売、マーケティングおよびアフターサービスに係る事業
6.会社分割後の上場会社の状況
(1)商号、事業内容、本店所在地、代表者の役職・氏名、資本金、決算期については、会社分割による変更はありません。
(2)今後の見通し新設会社は当社100%子会社となるため、連結業績に与える影響はありません。また、単独事業に与える影響は軽微となる見込みです。
以上