GNSSレベル「Z-Plus」、ネットワーク型RTK観測対応とレーザーゾーン用トランスミッターLZ-T5を追加発売
2015.03.31
当社は、GNSSレベルZ-Plusをネットワーク型RTK観測*1に対応させるとともに、レーザーゾーン用トランスミッターLZ-T5をラインアップに追加いたしました。
GNSSレベルZ-Plusは、国内で唯一*2の高さ補完機能付きRTK-GNSS計測システムです。
Z-Plusをネットワーク型RTK観測に対応させるにあたり、従来のレーザーゾーン用トランスミッターLZ-S5(固定局)からGNSS受信機を省き、ゾーンレーザーを照射することに特化したLZ-T5をラインアップに追加いたしました。LZ-T5によって、導入コストを抑えつつ、高さ補完されたRTK観測を可能とするソリューションを提供いたします。
*1 ネットワーク型RTK観測とは、RTKの観測手法の一種で、電子基準点からの合成波を補正データとして利用する手法です。観測現場にGNSS固定局を必要とせず、GNSS移動局1台で観測を行います。
*2 2015年3月現在、当社調べ。