クラウド型電子カルテ IMAGEnet eカルテV3クラウド 発売

2020.07.13

当社の100%子会社で、日本国内で眼科関連機器販売等を行う株式会社トプコンメディカルジャパンは、IMAGEnet eカルテV3クラウドの販売を開始致しました。従来製品である「IMAGEnet eカルテV3」の機能や操作感を継承した電子カルテシステムをクラウド環境で提供致します。

【eカルテV3クラウドの主な特徴】

  • 安心・安全なデータ保護
    クラウド環境から電子カルテシステムの機能を提供し、カルテデータ、検査データ、画像などの診療情報をクラウド環境に保存しますので、災害やPC故障に伴うデータ紛失の心配はありません。
  • 安心の情報セキュリティ
    ウィルス対策ソフトウェアを標準搭載、医療機関とクラウド環境の通信はVPN接続による暗号化通信で、情報漏洩の心配はありません。3省3ガイドライン*に準拠したクラウド環境を使用しています。
  • 受付から会計までのデータをクラウドで
    日本医師会が提供する医事会計ソフト 日医標準レセプトソフト(ORCA)クラウド版と連携して動作します。そのため、受付から会計まで医療機関で発生する一連のデータがクラウド環境で管理されます。
  • 視認性のよい画面デザイン
    わかりやすいフォントとアイコンで視認性を向上させています。(弊社従来製品との比較)
  • 初期導入コストの圧縮と運用コストの平準化
    医療機関の施設内にはサーバ設置やハイスペックなクライアントPCが不要なため、初期導入コストを圧縮できます。定額の月額料金制により運用コストを平準化できます。従来のサーバ買い替えとデータ移行が発生しませんので一時的な高額の買い替えコストが発生することはありません。
  • 充実のサポート
    コールセンター・訪問サービス・遠隔サポートにより、トプコンはハードウェアのメンテナンスから、電子カルテやネットワークの接続、トラブル対応までをカバーする充実したサポートを提供します。全国の営業所が窓口となり、検査機器のご相談も合わせて承ります。
  • ネットワーク障害時も安心
    ネットワーク障害時でも診察を継続できるようにするため、過去カルテを参照できるOphthalmic Report Viewer機能を標準搭載しました。また、ルータ本番機が故障した場合に備え、ルータ予備機(オプション)が設置頂ければ、LANケーブルの差し替えのみでネットワーク通信を復旧できます。

*3省3ガイドライン:厚生労働省、経済産業省、総務省が掲げている3つのガイドライン。厚生労働省のガイドラインは主に医療機関が、経済産業省、総務省のガイドラインは主に電子カルテサービス事業者が準拠すべき内容が記載されています。

【本件に関する問い合わせ先】

株式会社トプコンメディカルジャパン ICT事業推進部 加藤・野田
〒174-8580 東京都板橋区蓮沼町75-1 TEL:03-5915-1803
E-mail: medical-japan@topcon.co.jp

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