トプコン3Dレーザースキャナー 「GLS-2000」が「Japanese Design Today 100
(現代日本デザイン100選)」に選出されました

2023.05.29

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:江藤 隆志) の3次元点群計測機3Dレーザースキャナー「GLS-2000」が、独立行政法人国際交流基金が主催する海外巡回展「Japanese Design Today 100(現代日本デザイン100選)」に選定されました。

「Japanese Design Today 100」
メインビジュアル
3Dレーザースキャナー「GLS-2000」

【「Japanese Design Today 100(現代日本デザイン100 選)」について】

2000 年以降に新たに生み出された日本のデザインの中から、プロダクト・デザインを中心に優れた製品を約100 点選別し、海外各地を巡回展示しています。人々の生活スタイルや嗜好を直接的に反映する日用品(モノ)のデザインに加えて、近年注目されているシステムやサービス(コト)のデザインをも取り上げ、日本のデザインの最新傾向や特色を示し、日本文化の現況を新たな視点から紹介する展示会です。

【選定対象】

           3D Laser Scanner(GLS-2000)

【デザイナー】

           石井光男 (株式会社トプコン 技術本部 技術推進部 デザイン課)

【製品情報】

GLS-2000は最大12万点の照射レーザーにより高精度な3次元点群データを高速に取得する3D計測機です。建設現場における3次元計測(現況計測、土量管理、出来形管理)に加え、構造物調査や災害調査、遺跡調査から歴史的建造物のデータ管理など幅広く活用されています。

(参考情報:当社ニュースリリース)
2015年度グッドデザイン賞受賞
https://www.topcon.co.jp/topics/4376/

次期世界遺産の候補となる日本の文化遺産のデジタル化プロジェクトをトプコンのスキャン技術がサポート
鹿児島県伊佐市の曽木発電所遺構の3D アーカイブ化の実現に製品が使われました。
https://www.topcon.co.jp/news/5971/

歴史的建築文化財を3Dデータで運用・管理する 日本初のプロジェクトに協力しました。
山口県下関市にある「旧下関電信局電話分室」の建物竣工90周年を記念して、最新のIT技術を用いて3Dモデル化するプロジェクトに製品が使われました。
https://www.topcon.co.jp/news/6108/

(参考情報:当社オウンドメディアサイト)
板橋区の歴史を伝えるために測量機が活躍
兵部省によって官営工場が建設され、終戦まで陸軍の火薬製造所として稼働した「陸軍板橋火薬製造所跡」。歴史公園「板橋区史跡公園」(仮称)として公開するための遺構や歴史的建造物の調査・研究に製品が使われました。
https://www.topcon.co.jp/media/infrastructure/itabashi_3d/

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