2018年3月期第3四半期決算説明会

開催日2018年1月30日
場所東京都千代田区 新丸ビル コンファレンススクエア
説明者取締役兼執行役員 財務本部長 秋山 治彦

主な質疑応答

  • アイケア事業で1~2Qより3Qがより回復している要因及び4Q以降の推移見込を先行投資額など具体的に伺いたい。

    先行投資は1~2Qに比べ3Qは緩やかになっている事、欧州市場は販売停滞が続く一方米国市場でMaestroの販売が好調で利益を創出できている。また、1月にTritonのFDAが取得できた事により1~2Qより費用は削減できたが、今後も新製品投入を計画しているため、FDA取得費用は継続的に発生する見込みである。

  • アイケア事業におけるIoTビジネスが事業として立ち上がる見込時期について教えてほしい。

    現在構築中であり、事業化の時期は2018年度末と考えている。

  • IT農業ビジネスにおける国内市場の割合を教えてほしい。また、Auto Steering Systemの使い回しは簡単に行えるのか?

    国内IT農業は近年始まったばかりのため、今期2桁億円とまだ小さい。小規模農場への導入は、着脱が簡単なため容易に使い回しできる。

  • 国内市場全体の80%以上を占める中小型トラクタの将来的な搭載率はどの程度になるか?

    中小型トラクタへの搭載は今期から本格化したため、長期的な搭載率の予測は難しい。ただし、潜在的な市場は大きいと考える。

  • アイケアで下期に計画されている新製品のリリース予定は計画通りか?

    Tritonは1月にFDA認証取得、2月から米国販売開始で当社計画通りである。新製品は現時点では未発売であるが4Qにリリース予定である。

  • 国内小規模農場へ販売するにあたり、使い回しが可能となったのは技術的なブレークスルーがあったからか。また、本州で販路を拡大するために、追加コストは必要か。

    着脱が簡単で1時間程度で可能なこと、超低速走行が可能な事が国内農作業のニーズにマッチしたため受け入れられた。また、販路については、国内トラクターメーカの販売網と協業しているため、新たなコスト等が発生することはない。

将来見通しに対する注意事項

本資料に記載の業績見通し並びに将来予測は、資料の作成時点において入手可能な情報に基づき、計画のもとになる前提、予想を含んだ内容を記載しております。

実際の業績は、今後の事業領域を取りまく経済状況、市場の動向により、これらの業績見通しとは異なる場合がございますので、ご承知おきいただきますようお願い申し上げます。

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