トプコンは、2026年度から2030年度を対象とする中期経営計画2030において、次の成長ステージ「TOPCON 2.0」への進化を目指します。
長年培ってきたモノづくりの強みを基盤に、製品中心のビジネスから、顧客価値を継続的に創出するビジネスモデルへと転換し、グローバルでの成長を加速していきます。
本計画では、その実現に向けて6つの経営アプローチを設定し、構造改革と実行力強化を両輪として、着実に取り組みを進めていきます。これらのアプローチを通じて、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現していきます。
中期経営計画2030での変革アプローチ
1. トプコンのモノづくり
トプコンは、創業以来培ってきた光学技術を中核に、センシング技術、自動化技術、画像処理技術を融合したモノづくりを強みとしてきました。これらのコア技術を改めて競争力の源泉と位置づけ、戦略製品への注力を通じて、モノづくり基盤のさらなる強化を図ります。
主な取り組みの方向性
- アイケア事業、ポジショニング事業等における製品開発力の強化
- 品質向上を目的とした新製品開発の推進と、製品競争力の維持・向上

2. グローバルでのソリューション展開
各事業で培ってきた製品・技術を基盤に、地域および顧客ニーズに応じたソリューションの提供を強化していきます。市場変化の速いグローバル市場において、顧客課題に対応した価値提供を継続的に行うことで、事業の安定性と成長性の両立を図ります。また、製品とソフトウェア、サービスを組み合わせた提供を通じて、継続的な収益基盤の拡充を目指します。
主な取り組みの方向性
- 各事業におけるソリューション提供の強化と展開地域の拡大
- 顧客セグメントごとに最適化された価値提供の実現
- 製品・ソフトウェア・サービスを組み合わせた提供モデルの構築

3. 経営のスピードアップ
市場環境の変化に迅速に対応するため、意思決定プロセスの見直しと権限移譲の推進を通じて、経営および事業運営のスピード向上に取り組みます。各地域・各事業における判断の迅速化と、顧客に近い位置での意思決定を可能とする体制を整備し、競争力の強化につなげていきます。
主な取り組みの方向性
- 権限移譲を通じた意思決定プロセスの簡素化
- 地域・事業単位での判断力の強化
- 市場変化への迅速な対応体制の構築

4. グローバル統制力の強化
グローバルでの事業拡大に対応するため、全社最適の観点からガバナンス体制の強化を進めます。組織・プロセスの標準化および本社と各地域・事業の連携強化により、一貫性のある事業運営を実現します。
主な取り組みの方向性
- マトリックス組織への移行を通じた統制機能の強化
- 本社機能と地域・事業の連携による運営体制の確立
- 業務プロセスおよび管理指標の標準化

5. キャッシュ創出力の強化
持続的な成長を支える財務基盤の確立に向けて、収益性の向上とともに、キャッシュ創出力の強化に取り組みます。コスト最適化および運転資本の適正化を通じて、安定したキャッシュフローの確保を目指します。
主な取り組みの方向性
- コスト構造の見直しによる収益性の改善
- 在庫・売掛金等の運転資本の適正化
- キャッシュフロー管理の高度化

6. AIの業務活用促進
業務の品質および効率の向上を目的として、AI技術の活用を段階的に推進していきます。データの整備とAI活用基盤の構築を進めるとともに、各業務領域においてAIを最大活用し、生産性の向上を図ります。
主な取り組みの方向性
- データ基盤の整備および活用環境の強化
- 各業務領域へのAI技術の適用
- 業務効率化および生産性向上の推進

過去の中期経営計画
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2023年度 – 2025年度2023年05月12日発表
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2019年度-2022年度2019年04月26日発表
※2021年5月11日開催の2021年3月期決算説明会にて、計画値は据え置きのまま期間を2022年度まで1年延長することを発表しました。
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2016年度-2018年度2016年04月28日発表
第二次中期経営計画より、対象の三年間を毎年見直すローリング方法から、
固定とするフィックス方式に変更しております。 -
2014年度-2016年度2014年04月25日発表
説明会資料 中期経営計画 2016 説明会資料 ( 6.3MB )
サマリー、質疑応答 中期経営計画 2016 説明会サマリー