アイケア事業説明会を開催しました。

2025.03.19

アイケア事業の成長戦略をテーマに事業部説明会を開催

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:江藤 隆志)は、アイケア事業の成長戦略をテーマに、セルサイドアナリストの皆さまを対象とした事業部説明会を開催しました。

説明会では、当社アイケア事業を取り巻く市場を踏まえ、2023年度に発表した中期経営計画2025の進捗報告、および”Healthcare from the Eye”の実現に向けた成長戦略について紹介しました。

  1. 開催日 :2025年3月19日(水)
  2. 場所  :トプコン本社(東京都板橋区)
  3. 登壇者 :上席執行役員 アイケア事業本部長 瀧沢英之
         執行役員 経営推進本部副長 平山貴昭
  4. 説明資料:アイケア事業説明会new

主な質疑応答 new

  • Healthcare from the Eyeはどういうビジネスモデルになるのか?

    かかりつけ医・眼鏡店・眼科医・病院・専門外来を対象に、独自の強みであるフルオートアライメント技術を搭載したハードウェア機器と、紹介プラットフォームとなる「Harmony」を中核としたサービスをAI技術と連携させることで、眼の情報から全身疾患を早期に発見するビジネスモデルです。さらに、これらの当社が保有する技術・製品を活用し、これまで専門の技術者による属人的な対応が中心であった診断プロセスを、CDSSなどにより効率化するソリューションも提供します。 全米にはおよそ13万箇所のかかりつけ医があると言われており、これまでも個人かかりつけ医向けにアプローチしてきましたが、今後は大手かかりつけ医グループにも広げていきます。またスクリーニングのプログラム自体が、これまではReading centerで人の手による読影に数日要していたものが、AIによるスクリーニングで短時間でのレスポンスが可能になるなど技術が大きく進化しているので、今後はかなりのスピードで数が増えていくというところに期待しています。

    • OCTや眼底カメラなど、ハードウェアにおいて技術的にアップデートできる余地はどういうところにあると考えるか?

      OCTもそうですが特に超広角眼底カメラはトプコンがまだ入ってない分野(市場)があり、技術的にアップデートの余地があると考えています。またOCTはソフトウェアを使った機能という面でも伸びしろがあります。今後はハイエンド(高機能化)製品とAIとの親和性の高い(効率化)製品の二軸の流れになると考えています。

登壇者(左:瀧沢、右:平山)
説明会会場の様子
製品デモの様子

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