2013年3月期決算説明会
開催日 | 2013年4月26日 |
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場所 | 東京都中央区 ベルサール八重洲 |
説明者 | 取締役社長 内田 憲男 |
主な質疑応答
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今期のスマートインフラ・カンパニーの見込は保守的か
地域別には欧州・中国等厳しい地域があるが、今期後半にはトータルステーション分野で破壊的イノベーションの製品をリリース予定であり、来期は売上が大きく伸長する予定。
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ポジショニング・カンパニーのマシンコントロールのOEM化が進むスピード感は
現在、OEMの比率は15%程度だが5年以内には3倍超の50%程度になると予想
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アイケア・カンパニーの今期の売上・利益が伸長する理由は
先期第4四半期に発売した3D OCTや治療器PASCAL等の新製品は、販売期間が数ヶ月のため先期貢献は小さかったが今期は本格的に貢献する。また、プラットフォームの共通化も貢献する。
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OCT技術の他分野への応用について
脳外科などでも応用可能と考えるが、当社が参入するには市場規模が身の丈に合わない程大き過ぎるため、現時点では進出するつもりは無い
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アイケア・カンパニーのエシロールとの提携内容
世界No.1の加工機メーカーとの提携は戦略面でのメリットが大きく、売上面では眼鏡分野であるためインパクトはあまり大きくない。
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四半期毎の業績のブレについて
売上が9月と3月に集中する傾向が強いため、結果的に1Qと3Qは売上が弱い時期になる。売上平準化の努力はERP等を駆使して行ってゆくが、完全な平準化は難しいと考える。
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大株主(大洋パシフィック、東芝)との関係
大洋パシフィックには市場・競合等の調査や為替対応、財務戦略等のアドバイスしてもらっていた。東芝とは、両社の技術を相互活用して将来に備えようと考えている。
将来見通しに対する注意事項
本資料に記載の業績見通し並びに将来予測は、資料の作成時点において入手可能な情報に基づき、計画のもとになる前提、予想を含んだ内容を記載しております。
実際の業績は、今後の事業領域を取りまく経済状況、市場の動向により、これらの業績見通しとは異なる場合がございますので、ご承知おきいただきますようお願い申し上げます。
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