2022年3月期決算説明会
開催日 | 2022年5月12日 |
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場所 | ライブ配信 |
説明者 | 代表取締役社長 平野 聡 |
主な質疑応答 PDF版(同一内容記載)は、前ページのスクリプトをご参照ください。
全社共通事項
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22年度の増減益分析の見通しについて知りたい。
売上増・Mixが60-70億円程度のプラス、為替と原価低減が20億円程度のプラス、固定費増が40-50億円程度のマイナス、特殊要因が20-30億円程度のマイナスと見ている。
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22年度はインフレも進んでおり不透明感が増し、マクロ的には景気が弱まっている感もあるが、御社の事業においてはどの様な影響を懸念しているか?
資料で説明したように不透明感は高まっている。一方で、当社の売上という面では、まだ悪い話は入って来ていない。主力のポジショニング事業に関しては、米国ではインフラ投資の増加の期待もある。主な懸念材料は、物流費の高騰や部品不足等。
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受注残について、前回決算説明会で生産が追い付かず受注残が多いと伺ったが、21年度末時点でどの程度の受注残があり、またそれが22年度の業績へどの程度貢献するのか?
基本的には当社のビジネスモデルは見込み生産なので、通常は受注残はほとんどないが、部材不足の影響で21年度末時点で一定の受注残があった。今後の状況は不透明感が大きいが、22年度の見通し数値については、22年度末にも同じような水準の受注残が残ることを前提として作成している。
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物流費や部材価格の高騰が継続している。価格転嫁の状況について知りたい。また22年度の計画にどの程度盛り込まれているのか?
特に差別化できている製品については、全ての事業で既に価格改定をしている。21年度に値上げし、22年度も値上げした改定価格は維持し、場合によって更なる値上げも考えている。今年も部品が非常に高く、物流費も普通の上昇ではない。
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スマートインフラ事業とアイケア事業の製品は主に日本で生産され海外に出荷されていると思うが、円安は享受されているのか?
円安はポジティブ。決算資料の38ページに数値を記載している。
ポジショニング・カンパニー
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GNSSの開発拠点がロシアにあると思うが、現在の状況と今後業績に与える影響について知りたい。
ロシアへの経済制裁の品目に抵触しているか精査したが、抵触していないことが分かったのでオペレーションはしている。
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22年度の見通しは10%増収だが現地通貨ベースだとどの程度の伸長を計画しているのか。
為替影響を除いたベースだと、各セグメント5%程度の伸長を計画している。
アイケア事業
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売上が伸びているが、資料にあるスクリーニング、デジタル検眼機器の売上がこの成長にどの程度寄与しているのか知りたい。
大きく貢献している。現在、スクリーニング関連とデジタル検眼機器関連の売上を合計するとアイケア事業全体の半分程度を占めている。
将来見通しに対する注意事項
本資料に記載の業績見通し並びに将来予測は、資料の作成時点において入手可能な情報に基づき、計画のもとになる前提、予想を含んだ内容を記載しております。
実際の業績は、今後の事業領域を取りまく経済状況、市場の動向により、これらの業績見通しとは異なる場合がございますので、ご承知おきいただきますようお願い申し上げます。