質疑応答
開催日 | 2023年5月12日 |
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場所 | 会場開催 |
説明者 | 代表取締役会長 平野 聡 代表取締役社長 CEO 江藤 隆志 |
主な質疑応答 PDF版(同一内容記載)は、前ページのスクリプトをご参照ください。
全社共通事項
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増減益分析の23年度の見通しを教えてほしい。
売上Mix+20-30億円、固定費が-15-25億円、為替が-15億円、原価低減でプラス数億円、部材高騰等についてはゼロとみています。
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値上げの効果はどの程度見込んでいるのか?
22年度の早い段階で値上げをしましたので、23年度のYoYの値上げ効果は限定的とみています。
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今期初の受注残はどの程度の水準か?
22年度上期末が受注残のピークで減少して来ました。しかし、まだ少し残っています。23年度末にはほぼ正常化するとみています。
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今期の営業利益予想の減額幅は5億円と小さい、この程度であれば、減益ガイダンスとしなくても良かったのではないか。
為替影響を除くとほぼ横ばいと考えています。
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今中期計画でのマクロの前提について、24年度以降はどのように考えているのか?
マクロ環境を見通すのは困難ですが、今中期経営計画の前提としては、24年度からは景気が回復することを想定しています。
ポジショニング事業
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前向きな話が多い一方で、コロナを挟んだ前中計よりもCAGRが低い予想となっているのはなぜか?
22年度の水準が高い数字だった上、23年度に景気低迷の影響で落ち込むことを想定しています。22-25年の5%のCAGRは低い数字とは考えていません。
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インフラ向けと住宅向けはそれぞれどのように見ているのか?
インフラと住宅という分け方ではありませんが、主に住宅で使われる製品を扱っている旧スマートインフラ事業の23年度の営業利益は、前期の50億から40億を下回る水準に下がると予想しています。一方で、インフラビジネスは好調に推移しており、旧ポジショニング・カンパニーはそれを補って伸びるとみています。
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旧ポジショニング・カンパニーのQ4の売上水準は高かったが、今期のポジショニング事業は減収予想となっている。明確なトレンドの変化が起きているのか?
住宅需要に関係するレーザー関係の出荷台数が減っています。インフラ関係はこれからも伸びるとみています。
アイケア事業
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アイケア事業の一時的な費用の金額はどの程度なのか?
5-10億円の間とお考えください。
将来見通しに対する注意事項
本資料に記載の業績見通し並びに将来予測は、資料の作成時点において入手可能な情報に基づき、計画のもとになる前提、予想を含んだ内容を記載しております。
実際の業績は、今後の事業領域を取りまく経済状況、市場の動向により、これらの業績見通しとは異なる場合がございますので、ご承知おきいただきますようお願い申し上げます。