2023年3月期第3四半期決算説明会質疑応答
開催日 | 2023年1月30日 |
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場所 | ライブ配信 |
説明者 | 取締役兼常務執行役員 財務本部長 秋山 治彦 |
主な質疑応答 PDF版(同一内容記載)は、前ページのスクリプトをご参照ください。
全社共通事項
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増減益分析の通期の見通しを教えてほしい。
売上増・Mixが90-100億円のプラス、固定費が60-70億円のマイナス、為替が45-50億円のプラス、部材物流費上昇が50億円弱のマイナスと見ている。
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Q3の固定費増加要因とセグメント別内訳を教えてほしい。またQ4の見通しは?
Q3は売上増に伴い、各セグメントで増加。Q4は昨年同期の売上が大きくその分販売活動費等が掛かっていたため、前年同期比で見ると大きな増加は見込んでいない。
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今回の上方修正はQ3の実績上振れ分だけが反映されているとの理解で良いか。
Q4は事業環境は堅調さが持続する見込みだが、マクロ環境のリスク要因を加味して保守的に見ている。
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各セグメントの受注トレンドに変化はあるか?
各セグメントとも大きな変化はない。受注残は9月末に比べると12月末は若干減ったが、通常時に比べれば依然高水準。
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来年度は次期中期経営計画の初年度に当たると理解しているが、22年度からの流れで23年度も増益基調が続くのか?
ポジショニング・カンパニーとスマートインフラ事業は米国における非住宅建設投資が堅調、またアイケアもソリューション事業が堅調で、23年度も底型い需要が継続すると見ている。また、中長期的な視点で先行投資は引き続き行うがバランスを取って実行する。このような観点から、来期減益となるような計画にはならないと考えるが、マクロ環境の先行き不透明感が拭えない状況が続くと見ている。
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在庫が増加しているが、現在の水準は適正なのか。
在庫増は、部材不足に起因する生産遅延で、出荷がホールドとなっている完成品を含む仕掛品在庫の増加、一部部材の戦略的備蓄(前倒し購入)、および円安を含む価格高騰の3つのミックス要因によるもの。現状は適正よりは多めの水準ではあるが、不動在庫にはならず、来期以降に過剰分は解消できると見ている。
ポジショニング・カンパニー
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住宅建設と非住宅建設向けの売上高比率及びそれぞれの増減率はどのようになっているのか。
住宅/非住宅建設向けで売上をトラックしている訳ではないので、イメージとなるが、概ね住宅3に対して非住宅7という比率。第3四半期累計で住宅建設向けが2割程度落ちた一方、非住宅建設向けが伸長しており、ポジショニング・カンパニー全体として売上が伸びた。
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非住宅建設向けのQ4見通しを教えてほしい。
非住宅向けはQ2に引き続きQ3も需要は強かった。Q3は通常季節性により需要が鈍化する時期だが、部材不足影響が一部緩和して受注残の一部が解消できたことも好調な要因の一つ。
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展示会における顧客の投資マインド、米国インフラ投資雇用法の進捗はどうか?
インフラ工事関連と商業施設建築分野への投資マインドを特に強気に見ている顧客が多いようだ。道路や橋などのインフラ関連については、実際にプロジェクトに関連した発注が動き出していると聞いている。
スマートインフラ事業
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なぜ今回下方修正となったのか?
Q3に部材不足の影響で想定以上に生産が落ちたことが主因。Q4である程度回復すると見ているが、全ては挽回できない見込み。
アイケア事業
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米国の事業環境及び競合状況は?
大手眼鏡チェーンは景気が悪化するほど他社との競争から効率化を求められるという面もあり、引き続き好調。競合他社の数字は全て把握できていないが、負けていることはないと思う。
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Q3の3か月間の営業利益率が高くなっているがその要因を教えてほしい。NW500の貢献もあったのか。
為替の影響が大きかった。NW500はQ3への売上貢献は限定的、主力市場の米国では12月から販売を開始したが、欧州はまだ認証手続き中で販売を開始していない。
将来見通しに対する注意事項
本資料に記載の業績見通し並びに将来予測は、資料の作成時点において入手可能な情報に基づき、計画のもとになる前提、予想を含んだ内容を記載しております。
実際の業績は、今後の事業領域を取りまく経済状況、市場の動向により、これらの業績見通しとは異なる場合がございますので、ご承知おきいただきますようお願い申し上げます。